保護された子猫との別れに4歳息子が号泣、こんなガチ泣き初めて…なぜ?「愛していたんだね」
「嬉しい&びっくりなお知らせです 9日の土曜日に来たばかりのえむちゃんですが、なんと早くも家族が決まりました また詳しくお話しさせていただきますが、歴代最速になります るいにそれを伝えたら。。 まだ我が家に来て数日だったのと、最近保護活動を少し理解しつつあると思っていたので、喜んでくれると思ったのですが。。 まさかの号泣 こんなガチ泣きした子は今までで初めて…」 【動画】「家に来たばっかりなのに…」号泣する息子くん 保護された子猫を抱っこしながら号泣する男の子の写真や動画がInstagramで話題になりました。 投稿したのは、4歳の息子さんとともに猫の保護活動に取り組むアニマルコミュニケーターのyukakoさん(@blcmlcln)。写真の泣いている男の子は、息子さんのるいくんです。るいくんが抱っこをしている子猫は、3カ月ほどの女の子えむちゃん。えむちゃんは、11月9日に福岡県でTNR活動(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻すこと)をしている保護主さんからの依頼で、はるばる千葉県に住むyukakoさんのところにやって来たといいます。
福岡から千葉へやって来た子猫 4日後には里親が決まった
「3カ月程度でまだ小さく、甘えん坊な性格だったえむちゃんを不妊手術後に元の場所に戻すことは危険だと判断した保護主さんが預かり先を探していたところ、たまたま私につながりました。預かりさんや里親さんは、猫のことを考えると近場の人が理想ですが、預かり先が見つかれば全国どこでも、空輸を使ってでもというのが現状です。過去には宮古島から400グラム程度の小さい子猫が来たこともあります」 こうしてえむちゃんをおうちにお迎えしましたが…その4日後、里親さんが決まったのです。 「今年から私が動物看護師の仕事を始めたので、えむちゃんが我が家に来てうんちをしたときに、勤務している病院に持って行って検便をしてもらいました。院長にえむちゃんが来た経緯などを話したところ、なぜか気に入ったみたいで(笑)『うちの子にしたい!』と申し出てくれたのです。えむちゃん以外にも何匹も診てもらっていますが、里親に名乗り出てくだっさったのは初めてのことなので、えむちゃんに感じるものがあったのだと思います」 そこで、yukakoさんはるいくんにえむちゃんの里親さんが院長先生に決まったことを伝えたところ、突然るいくんが泣き出しました。 「えむちゃんの家族が決まったよと話したら急に泣き出してしまったのです。えっ!と最初驚いた顔をしたあと、みるみる顔が崩れていき、わんわん泣き出しました。そしてえむちゃんを抱きかかえて、『バイバイしたくない』とずっと言っていました。過去にもるいとかなり仲良しになって、家の子にするか迷った子がいましたが、その子とのお別れのときでも泣かなかったので、初めての涙でした。『来たばっかりなのに...』と言っているので、お別れがさみしいというよりは、『こんなにも早い』お別れは嫌だということなのかなと思います。 私も我が家に来てくれる子には、ひとえに一時預かりの関係とは思っていないし、一緒にいられる期間は心から愛情を持って過ごしています。我が家での思い出を作ってほしいし、作りたいと思っているので、あまりにも早く決まってしまうとうれしいですけど、複雑だったりしますね。なので、るいも同じ気持ちなのかなと思いました」