しっとりやわらか「鶏チャーシュー」。余熱に頼れるお手軽レシピ
栄養的にも優秀な鶏胸をもっと食卓に登場させたい! の声に応える、バラエティ豊かで食べごたえ満点のメインおかず。食べ盛りの子どもも大満足です。料理家・市瀬悦子さんに教えてもらいました。 【写真】鶏胸肉は観音開きにして厚みを均一に!
余熱でやわらか「鶏チャーシュー」のレシピ
鶏胸は加熱しすぎるとかたくなるので、最後は余熱で優しく火を入れてください。ゆで卵はあと入れで半熟をキープします。
●鶏チャーシュー
シンプルでアキのこないしょうゆ味! 味玉が食欲をそそります。 【材料(4人分)】 ・鶏胸肉 2枚 ・A[しょうゆ、みりん、酒各大さじ5 砂糖大さじ2 ニンニク(すりおろす) 1/2かけ] ・ゆで卵(半熟) 4個
【つくり方】
(1) 鶏肉は厚い部分を両側にひらく。 (2) フライパン(直径26cm)にAを入れて混ぜ、中火にかける。煮立ったら(1)を肉の面を下にして並べる。再び煮立ったら弱火にし、フタをして4分ほど煮る。 (3) 肉の上下を返し、再びフタをして弱火で4分ほど煮る。 (4) (3)にゆで卵を加えて火を止め、フタをしてそのまま30分ほどおいて余熱で火をとおす。途中、卵はときどき上下を返す。 (5) (4)を食べやすく切って器に盛る。フライパンに残った煮汁を強火で煮立て、ときどきまぜながら5~6分煮つめ、鶏肉にかける。 [1人分333kcal] 【ポイント】 ・厚みを均一にして火どおりよく 鶏肉は観音びらきにして厚さを均一にすれば、ムラなく短時間で火がとおる。見た目も大きくカサ増し効果にも。 ・余熱で火をとおしてやわらかさをキープ フタをして加熱したら、あとはそのまま放置! 最後は余熱でゆっくりと火をとおすのがやわらかさの秘訣。 計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、1合=180mlです
ESSE編集部