こんなことある!? コース上をタイヤが…日本最速レースで前代未聞のアクシデント「危ない!危ない!」放送席も騒然
【スーパーフォーミュラ】第8戦(決勝・11月9日/鈴鹿サーキット) 「あーっと!!右のリアタイヤが取れました!!」 【映像】コース上をタイヤが転々…前代未聞のシーン 実況がそう叫ぶと、画面にはコース上を転々と転がるタイヤが映し出され、サーキットは騒然となった。 決勝レースの20周目、平良響(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がピットインし、タイヤを交換。ピットアウトしようとしたところ、急に車体がふらつき、なんと右のリアタイヤが取れ、そのままタイヤは転々と転がり出してしまった。平良はそのままコース脇に停車したものの、タイヤはコース上を転がり続け、さらに後続の車両が後ろからレーシングスピードで駆け抜けていく。 ABEMAで解説を務めたレーシングドライバーの松下信治も「これはちょっと危ないぞ!」「危ない!危ない!」「避けて!」と慌てた様子だった。肝心のタイヤはそのまま転がり続け、1コーナーをまわり、2コーナーまで転がっていくと、イン側の縁石に乗り上げ、立ったままようやく止まった。松下は「こんなことある? こんなの何年も見てない」「本当に大きい事故がなくて良かったですね」と、めったに見られない状況にとにかく驚いた様子。 視聴者も「あぶねええ」「怖い」「倒れんし」とコメントしていたが、その珍しい光景に対して「タイヤがコーナリングしてるの初めて見た」「タイヤ単独走行」など、驚きの声が数多くあがった。 (ABEMA『スーパーフォーミュラ2024』/(C)JRP)
ABEMA TIMES編集部