新型コロナ感染者「少しずつ増加」大阪・吉村知事会見11月30日(全文)※冒頭発言のみ
個人申し込みと施設申し込みの2パターン
実績もですけれども、実績についてですが、申し込み方法として個人申し込みと施設申し込みの2パターンを準備しています。個人でどなたでも申し込めます。加えて施設でも、これは学校とか幼稚園とか保育所ですけども、施設でも申し込んでいただける。施設の場合は、施設で申し込んだら、その子供の数分をまとめてお渡しをするということをやっております。いずれもウェブでの申し込みです。子供1人当たり2キットをお渡しいたします。施設の場合は、施設から保護者等にも配布をするという方法を取っています。 申し込み状況ですが、個人申込が11月29日時点で約17万人です。そして施設申し込みが約45万人、3815施設に申し込みをいただきました。これは実績ベースです。合計ですけど62万人の子供を対象にして、この配布を、申し込み済みだという状況です。1日2日前に申し込みを受けた方は、今、発送してますけども、実績として、それをお配りしている状況です。対象人口が約65万人いらっしゃいますので、95%にはこのスキームでお渡しをしたという状況です。まだの方は今日の12時までですので、ネットで申し込みできますから、そちらに申し込みをしていただけたらと思います。
小児が発熱の場合、まずセルフ検査を
小児の場合、発熱を発症した場合はまず検査キット等でセルフ検査をしていただきたいと思います。そこでコロナ陽性となれば、これはコロナだということがもう明らかになりますから、陽性の結果を伝えた上で診療・検査医療機関、あるいはかかりつけのほうにご相談をいただけたらと思います。診療・検査医療機関もコロナだというふうに分かって対応するというほうが、やはり速やかに対応も、スムーズに対応もできますので、事前の検査をしていただけたらと思います。それが陰性だというふうに分かった場合も、陰性だという結果も伝えた上でかかりつけ医さんにご相談をいただけたらと思います。 今、全てのクリニックでコロナ対応しているわけではありません。約9000の、大阪には診療所、クリニックがありますけれども、そのうちコロナの診療医療機関をしていただいているのは3000になります。内科を標榜しているクリニック、診療所は約6000ありますけども、通常コロナが発生する前はこういった内科を標榜している病院では、通常はインフルなんかも含めて対応はされてるわけですけど、コロナは指定医療機関でやるというのが2類相当で始まった出発点で、今もまだ、それが広がってきてますけども、対応してくれている病院は広がってきていますが、全てが対応しているわけではありません。だいたい6000、内科を標榜しているクリニック、診療所6000のうちで3000が対応していただいているということになります。 ですので、陰性と分かればコロナを対応していないんだけども、発熱をしているということは対応していただけるかかりつけ医の先生方も多くいらっしゃると思いますので、ぜひ、陰性だと分かれば陰性ですというふうに伝えてやっていただければ、これはコロナ、診療・検査医療機関じゃなくても対応していただける。そういう意味で幅が広がりますから、ぜひ事前にセルフチェックをしていただいて、セルフ検査をしていただいて、適切な医療、診療機関に受診をお願いしたいと思います。そのためにもなぜ発熱しているのかというのが分かれば対応の幅が広がりますので、この検査キットを無償でもお配りもしております。