大阪府・吉村知事が定例会見8月5日(全文1)コロナ予防薬としての効果が立証されているわけではない
大阪スマートシティの「パートナーズ」を構成
どういうことかっていうと、なんでかっていうと、例えば、じゃあ堺の泉北ニュータウンはこういう課題があります、これぐらいの人口で、こういう工程があって、こういう情報がありますと。それを今、堺市だけでもって個別にやるのが普通でしたが、そういったものを全てこのスマートシティのパートナーズフォーラムで、全員で共有をすると。大阪全域で市町村や大阪府の情報、社会課題、地域課題っていうのを共有して、データも共有する。それを使って民間のほうで、じゃあこういう課題解決のやり方があるんじゃないですかっていう提案をしていただくと。これにシビックテックなんかも参加してくるということで、それぞれが1つの大きなフィールドをつくって、まさに公民共同の、大阪府、オール大阪のスマートシティの共同システムをつくっていこうということです。そういうシステムをつくったので、企業も227企業が参画するという形になっています。 このフォーラムの設立の記念式典を開催いたします。プレオープンするウェブサイトから当日の式典の様子は中継しますが、8月25日の午前10時半からリーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催します。これはウィズコロナ、アフターコロナのスマートシティという題目でして、そこに私自身も参加をします。堺の永藤市長、それから2025年の万博の副事務総長の森さん、それから公立大学の西澤理事長にも参加いただいて、モデレーターはスマートシティ部の坪田部長にやってもらいます。ここで、このコロナ禍の時代、どう課題解決していくのか、そういったことも含めて2025年万博に向けたディスカッションの開催もいたします。 このフォーラムを通じて大阪府、それから43市町村のさまざまな、自治体ではなかなか解決できなかった、しかし課題がある、そういったところを民間の力を借りて、オール大阪の体制で全員が共有しながら課題解決をしていくということを進めていきたい。そしてそれを大きな組織体として進めていこう、1対1のすぐ終わるものではなくて組織体として進めていくということを、このフォーラムで実施していきたいと思います。僕からは以上です。 司会:それではご質問をお受けいたします。ご質問のある方は挙手をお願いします。