【知ってたらマニア認定】ビールのおまけとして誕生→大会の優勝ルアーにも!名作ルアーの歴史を振り返る
ジャパンリミテッドのザ・ラスト・ビッグバド
国内限定販売という条件のもと、スミス社とバドワイザージャパン社がライセンス契約を結んだことにより、2009年~2010年にバド柄ビッグバドが復活した。これが現状最後のバドワイザーデザインのビッグバドになる。 この際、ボディはオリジナルのX9410ではなく、前述のヒートンなど細かい仕様を変更したジャパンオリジナルの「X9411モデル」が採用された。 具体的には、はじめに2009年に「バドワイザーコレクション第1弾」として4色が、そしてその翌年に第2弾として新たに4色が追加販売された。 しかし残念なことに、現在すでにこのときのライセンス契約は終了しており、これらのカラーも追加生産はされていない。 ◆ヒートンを上から6ミリの位置に設定 エイトカンよりも安定してサウンドを奏でるヒートン仕様。かつ、スローリトリーブ中により効率よく音を出すためこれをボディ上部に標準設置。 ◆中央部への差し替えが可能 ヒロ内藤さんの提案により、ヒートンの位置を上部、中央部どちらにも設置可能に。リトリーブスピードを若干上げたり、トゥイッチなどを多用する場合は中央部のほうがベターなのだ。
2024年、ジャパンオリジナルモデルが復刻!
そんなビッグバドだが、今年は2009年モデルが限定復刻! さすがにビール柄は無いものの、「釣れるルアー」であることは間違いないので、まだ使ったことがないならこの機会にチェックするべし!