【体操】女子個人総合で岸里奈は11位「体操って楽しい」 15位の中村遥香「リベンジしたい」
◇パリオリンピック 体操女子個人総合決勝(大会7日目=日本時間2日、ベルシー・アリーナ) 【画像】予選を終えポーズを決める牛奥小羽選手、岡村真選手、中村遥香選手、岸里奈選手 体操女子個人総合の決勝が行われ、岸里奈選手が11位、中村遥香選手が15位で入賞とはなりませんでした。 岸選手は、最初の段違い平行棒で予選よりも高い13.833の得点をマーク。第3種目の得意のゆかではH難度「シリバス」を決めるなど13.233。4種目の合計53.965で11位に入りました。 岸選手は、「思うようにいかないところもあったんですけど、その中でも大過失なく通し切れたのはよかったと思います」とこの日の演技を振り返ると、「海外の試合に出ると楽しさが芽生えてきて、体操って楽しいんだなと。やりたいこととか新しい技に取り組みたいとか、もう思い始めています」と次のステップへ早くも目を向けました。 また、中村選手は、第4種目の得意の段違い平行棒で、予選や団体よりも高い13.933をマーク。53.099で15位となりました。 演技を終えると、「日本国内では味わえないような空気感とか、初めてする経験がたくさんあったので、しっかりそれを生かしてここの舞台にリベンジしに来たいと思います」と2028年のロサンゼルスオリンピックでのリベンジを誓いました。