【学校給食関連市場】「新たな日常」対応でドライシステム化も
日本の学校給食は3万92校、925万2027人の児童・生徒が年間約190回、延べ食数は約17億5805万食、保護者が負担する学校給食費(食材費)の月額は小学校平均4343円、中学校平均4914円で、食材費市場は4922億円となる(文部科学省2018年度学校給食実施状況等調査で日本食糧新聞が独自算出)。約2万8000の調理場で提供している。安全・安心に栄養士が毎回献立を立て、全国ほぼ同一時間帯に温かい物は温かく提供できる日本の給食システムは世界にも例を見ない。昨年はコロナに翻弄(ほんろう)されたが、現場ではすでにポストコロナの新たな日常を送るための施策が行われている。
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日本食糧新聞社