失言で辞任の今村復興相後任に吉野氏就任会見(全文)許すことできない発言
総理から掛けられた言葉について
TBS:TBSの〓ナンバ 00:13:44〓と申しますけれども、今日、総理から辞令交付を受けた際に、ほかに先ほど指示を受けた言葉以外にどういった言葉を掛けられたかっていうことと、その中に今村前復興大臣の、直接、名前を出さなくても、それに関するお話はあったのでしょうか。 吉野:簡単な言葉で、今村大臣については言及がございませんでした。復興大臣は、大臣が全員、復興大臣のつもりでやれ、という言葉にあるように、本当に大事な役回りでありますので、しっかりやってほしい旨のお言葉をいただいたところです。 司会:そのほか、ございますでしょうか。はい、どうぞ。
被災東北3県の訪問予定について
共同通信:共同通信の〓ワタナベ 00:14:38〓と申します。信頼回復にもつながると思うんですけれども、被災地に、東北3県に、これから伺うタイミングなど、お考えがありましたら教えていただけますか。 吉野:はい。早急に被災地は訪問したいと思っております。特に私の場合、もう福島にずっといたもんですから、岩手、宮城の全ての被災地は見ておりません。被災地の復興の状況。そして、これからの課題。そんなところを現場を歩いて、早急に把握をして対応していきたい。このように思います。 共同通信:具体的な日程は何か決まってますでしょうか。連休などもありますが。 吉野:この連休を使って、精力的に行きたいと思っています。実はあしたも行くようにスケジュールを組んでたんですけど急遽、委員会等々の国会対応があるやもしれませんので、今のところまだ、あすの日程は未定でございます。国会日程なければ、あしたにでも、まずは知事のほうにお会いしたいと思います。 司会:はい。時間が。次の2人ぐらい。じゃあ、はい。あと3名でよろしいですか。はい。じゃあすいません。
今後の支援の在り方について
東京新聞:東京新聞の〓ナカヤマ 00:16:05〓と申します。地元の福島県の関係なんですけれども、いわゆる区域外から避難されてる方の住宅無償提供、3月末で打ち切られたことは、ご存じだと思うんですけれども、その打ち切られた方々、いろいろ生活困窮されてるっていうことは、以前から指摘されておりまして、そういった方々についての国としての支援の在り方について、あらためて大臣、どのように考えて。 吉野:全国に26カ所の相談窓口を置いてございます。そこはなんでも相談できる場所で、まずは住まいの確保、そして自分が自立して働きたいと言えば、働くところの紹介とか、介護の紹介とか、医療の紹介とか、もう生活をするに当たって、よろず相談というのを全国26カ所に置いております。例えばこの間、東京都で福島県の自主避難者の方々に対するフォーラムがございました。私も出席したんですけど、臨床心理士の資格を持っている東京都の職員が、アドバイザーという形でよろず相談に乗っている現場を拝見をさせていただきました。そういう意味で自主避難をしている方々に対しては、国としてできることをきちんとやると。不十分であれば、さらなる支援を私はしていきたい。このように考えております。 司会:はい。じゃあ。