自身へのリコール署名について「関係者の話としては、あまり集まっていないとは聞いておりますので、そういうことかというふうに受け止めている」と大村県知事

　愛知県の大村秀章知事は4日午後、臨時記者会見を行った。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県の大村知事が会見　リコール運動やコロナ対応（2020年11月4日）」に対応しております。 【動画】愛知県の大村知事が会見　リコール運動やコロナ対応（2020年11月4日） 　　　　　◇　　　　　◇

感染拡大防止策の徹底をお願いしたい

大村：それでは11月4日水曜日の愛知県新型コロナウイルス感染症の現状を申し上げます。今日は午後、名古屋港管理組合議会をやっておりましたので、戻ってきてこの時間ということでご理解いただければというふうに思っております。 　本日は愛知県全体で53人であります。確定値です。53人です。県所管部23人、名古屋市25人、豊橋市1人、岡崎市2人、そして豊田市2人ということでございます。ここのところ、先週来から80人台、90人台、そしてまたきのうも85人だったかな、ということで、なかなか大変厳しい状況ではないかというふうに思っております。今日はきのうがお休みでしたので、たぶん検体数は少ないということではないかなというふうに思います。ということでありますので、季節的にはだんだん寒くなり、乾燥してきますので、こういう状況からすると大変厳しい状況だと警戒をしなければならないということだと思っております。きのうは85、その前、月曜日は44、日曜日は48、土曜日は97ということでありますから、傾向的には大変厳しい状況だというふうに認識をいたしております。 　そこで、引き続きといいますか、愛知県では新型コロナウイルス感染症警戒領域、4段階のうちの第2ステージ、イエローゾーンということでございます。感染拡大防止対策の徹底、それからまた高齢者等への拡大防止、そして新たな日常への行動変容、そして季節の行事での対策徹底ということで、この警戒領域、引き続きよろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。 　それで資料にありますように、3がきのう85人の内訳です。そして2ページ裏面の2が過去7日間の数値、新規陽性者数が大変多くなってきておりますので、この数値だけ見るとレッドゾーンになっておりますが、入院患者数はまだグリーン。陽性率、最近はやはり診療所、クリニックの先生方に検査をしてもらうのが、これ毎日、検査件数を報告ということになりませんでね、やっぱり。事務手続き等々あって。ですから1週間に1回ぐらいの感じでなりますと少し、ですから1週間さかのぼってまた検査件数が増えてくるということで、陽性率はもっと下がってくるというふうに思っております。そして年代別等はここにありますように、30歳代以下の若い方の割合は54.2％、そしてまた感染経路不明の方の割合は49.8％、そして中等症、重症の方の割合は12％、ほぼ変わっておりません。