名古屋市・河村市長が定例会見8月2日(全文2)積極的なワクチン接種をお願いしたい
以前減らすと言っていた予約枠、なぜ増えた?
日本経済新聞:日本経済新聞の田崎と申します。予約枠の追加に関して。 河村:うん? 日本経済新聞:予約枠の追加に関して教えていただきたいのですが。以前は予約枠を減らすということをおっしゃっていたと思うんですが、これ、増えたのはどうしてなんでしょうか。 河村:僕が聞いとるところは、なんか名古屋に余っとるんじゃないかと。理由からすると、いや、余っとりゃせんということで。その理由は、余っとるように見えるけど、それは6月だったかな、予約枠が、予約が減ったということと、僕が聞いたのは、ドクターが、うん? 男性:7月。 河村:7月が減ったということと、僕が聞いたのはコンピューターシステムに入力するいうか、どんだけ打ったいうのを、名古屋の場合は各ドクターに、開業医さんに直接やってくれいうて頼んであると。あれ結構ややこしいらしいんだ、ちょっと医療関係やっとるもんに聞いたら。いや、あれ結構ややこしいでいって、医者にやってちょう言うと。ということで若干遅れとったので余っとるように見えたと。だけどそれは違うぞということで、国、厚労省に文句言ったれいって言ったら、県に言ってくれ。県が窓口になってますから。県から分かりましたいうことで予定どおりワクチンをもらうことができたと。そうでしょう。そのはずですけれど。 木村:今回、集団接種で追加させていただきましたのは7月の時点で予定してた予約枠の中で、クーポン券の関係か、埋まらなかったところがあって、若干ワクチンのところで空きが出たと。それを7200回分、次の回に回させていただいたというところで予約枠を追加したものでございます。 河村:だから県から来とるもんで。 木村:この間の1割カットのところは県のほうで戻していただいております。 河村:そういうことでございます。はい。
動態展示と客車購入という結論に至った理由は
中日新聞:すいません、中日新聞です。SLの件なんですけども、いいですかね、あ、すいません、中日新聞の池内です。SLの件なんですけれども。先日、約1カ月で関係局長と案を勘案しながら検討を出すということで、先ほどちょっと触れられてらっしゃいましたが、あらためて科学館での動態展示と客車の購入という結論に、当面の間のということだと思うんですが、その結論に至った思いというか、理由についてもう一度ご説明いただけたらと思うんですけれど。 河村:まず置くとこがにゃあことですね、端的に言いますと。全然ないわけではないんですけど、港とかそういうところでないわけじゃないですけど、線路が余っとるとこ。線路が要りますんで、取りあえず。線路はわりと簡単に引けるんですけども、場所がないと。で、事実あそこに、科学館にあったですからね、B6は。その代わりあれは、客車についてはまた置かないかんですけど。置くんだったら近くに置いといたほうがええかと、そういうことです。 それとばらばらにしてとかなんかいろいろ言われとりますけど、繰り返しますが、1904年のやつだいうと、今なんだ、2004年で100年か、110年か。110年前のですからね、これ、言っときますけど。やっぱりそれは、繰り返しますけど、いったんばらばらにして部品をチェックするのは、それはもう当たり前のことで。それやらずに走らせたら、それは危ないですよ、反対に言うと。いうことだけど、今は北陸のほうに置いてあります。それもなるべく安くやっていただくように、こちらが頼んで安うやってもらっとるんです。しかしお金が掛かりますので、早く、とにかく、取りあえず動くというか。 圧縮空気でも同じように動きますよ。汽笛も鳴るし煙も出ますよ、ちゃんと。になるべく早くすると。で、余分な保管料を掛けないと。すると市民の皆さんからしても、あ、こういうものかというふうに分かっていただけるようにするということはね。某新聞社が変なアンケート取ってましたけど、選挙のときに。このSLの関心はどえりゃあ低いとか。そんなことは当たり前でしてですね。こういうのは知っとる人で、まず知らんですよ、名古屋市民が。そんなB6蒸気機関車が、そもそも科学館にあったということは。そのB6蒸気機関車、世界に1個しかないドイツ製のものである。知らんでしょう、まず。知らん人にどうですかいうたって分かるわけねえわけですよ。早く持ってくると、名古屋に。そういう意味ですね。