お小遣いが減り、後輩や部下へ食事をおごることが難しくなった40代です。良い対処法はありますか?
会社に後輩や部下がいる場合、食事をおごっている人がいるかもしれません。しかし、お小遣いが減ったことで今まで通りおごることが難しくなってしまった人もいるでしょう。 今回は、部下や後輩へのおごりを負担に感じている上司の割合とあわせて、おごることが難しくなったときの対処法をまとめました。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
部下・後輩へのおごりを負担に感じている上司の割合はどのくらい?
部下・後輩へのおごりを負担に感じている上司の割合について、株式会社LeoSophiaが約400人を対象に実施した「後輩・部下に奢るときに関するアンケート」では、以下の結果が掲載されています。 ●少し負担に感じる:231人 ●別に負担は感じない:119人 ●かなり負担に感じる:56人 上記の結果から、全体の約70%が部下・後輩へのおごりを負担に感じていると分かりました。 部下・後輩へのおごりは、場合によっては大きな出費となりかねません。そのため、負担に感じてしまうのは決しておかしなことではないでしょう。お小遣いが減ってしまったのであれば、なおさらおごる行為に対して、適切な対策を立てる必要があると考えられます。
お小遣いが減って後輩に食事をおごることが難しくなったときの対処法
お小遣いが減って後輩に食事をおごることが難しくなったときは、以下3つの対処法を実践してみましょう。 ●食事の頻度を減らす ●お店選びに注意する ●持ち込みや自宅に招待して食事する それぞれの内容について、詳しく解説します。 ■食事の頻度を減らす もし部下・後輩と食事へ行く頻度が多かったのであれば、今までよりも頻度を減らしてみるといいでしょう。食事へ行くたびに上司が代金を負担していれば、当然金銭面がきつくなってしまうと想定できます。 例えば週1回食事をおごっていたのであれば、2週間に1回とするだけでも負担を減らせるでしょう。単純計算で、月の出費が半分になります。 ■お店選びに注意する 部下や後輩へおごる際の代金を減らす方法として、お店選びに注意する方法もあげられます。同じ食べ物をおごる場合も、お店選びに注意すれば、出費をおさえられるでしょう。 例えばおすしをおごるのであれば、回らないおすしではなく、回転ずしをおごるだけでも出費をおさえられるかもしれません。また、常に焼き肉やおすしなどの値段が張るものではなく、定食や居酒屋など、安く済む可能性があるお店に連れていくのも一つの選択肢といえるでしょう。 ■持ち込みや自宅に招待して食事する もし料理が得意なのであれば、持ち込みや自宅に招待して食事をするのもいいでしょう。自身で作れば、お店に連れていくのに比べて出費をおさえられる可能性が高いです。 結婚している場合は、自身のパートナーに相談してみるのもいいでしょう。後輩や部下を招待したい旨を伝えておけば、協力してもらえるかもしれません。 ただし、部下や後輩によっては、自宅への招待が苦手な場合もあります。そのため、出費をおさえたいからといって、無理強いするのはやめましょう。