入間航空祭、世界に1機EC-1初登場 ブルーインパルスも、ケータイつながりにくく
航空自衛隊入間基地で11月3日、入間航空祭が開かれている。午後3時まで。5年ぶりの一般公開で、世界に1機しかない電子戦訓練機EC-1(78-1021)が初登場したほか、午後からはアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が展示飛行を披露する。 【写真】世界に1機しかない空自EC-1 今回の展示飛行は、EC-1が最初に登場。カモノハシのようなユーモラスな外観が特徴だ。輸送ヘリコプターCH-47J「チヌーク」、飛行点検機U-680A、練習機T-4、輸送機C-2とC-1、多用途支援機U-4、ブルーインパルスと続き、最後はC-1の最終号機である31号機(18-1031)のラストフライトとなる。 また、小松基地のF-15、百里基地のF-2など戦闘機も飛来し、地上展示している。入場無料で、誰でも参加できる。一方、基地には多くの人が詰めかけており、携帯電話の電波がつながりにくい状態が昼前から続いている。 2023年度の航空祭は1月20日に予定していたが、元日に起きた令和6年能登半島地震に対する災害派遣活動を最優先するため中止となった。
Tadayuki YOSHIKAWA