大阪府・吉村知事が定例会見2月17日(全文2)ギャンブル依存症対策を積極的に促進
グリーンボンドの発行も検討
プラスチックごみ対策です。おおさかプラごみゼロ宣言をしておりますので、プラごみゼロに向けた取り組み、マイボトルであったりプラットフォーム会議であったり、こういったことを進めていきます。使い捨てのプラごみの対策を推進していく、こういったことも進めてまいります。Osakaほかさんマップ、これはマイボトルとかマイ容器を使って、そういったものが可能な飲食店なんかをウェブサイトで分かるようにすると。そうすることで啓発を促進して、プラごみ対策について、使い捨てプラスチックごみ対策を推進していきます。 国際金融都市の実現に向けた取り組みです。これはやはりしっかりと腰を据えて、長い年月も、一朝一夕にできるもんではないという前提は当然ありますが、2022年度については金融系の外国企業の誘致獲得に向けた取り組みを実際に実施していきたいと思っています。金融系の外国企業等の進出、これを支援していきます。進出意向調査、あるいは個別のコンタクト、伴走支援、一括して実施をしていきます。企業ニーズに応じたオフィス賃料の支援であったり、大阪府債でのグリーンボンドの発行等についても検討してまいります。昨年度からの継続事業として、もうすでにワンストップ窓口をつくって海外プロモーションの入り口部分をつくっていますが、そういったことも活用しながら、今年は個別アプローチもしていきたいと思っています。 まちづくりについてです。「グランドデザイン・大阪」の策定。2050年までにどういう大阪のまちづくりをするんですかということを大阪府市、市町村一体となって今、作っています。特にこの夢洲、非常に重要な拠点になります。そしてベイエリアですね。新大阪周辺、うめきた2期、大阪城東部地区。こういったことを中心にしながら大阪のエリアごとのまちづくりについてグランドデザインを進めていきます。
万博会場へのアクセス向上に取り組む
道路・鉄道・海上のネットワーク、交通網についてです。淀川左岸線2期、これも府市一体で進めていますけれども、なかなか進まなかった部分について万博までのアクセス向上。左岸線2期そのものは大阪市で、そして左岸線の延伸が大阪府市一体ですけれども、左岸線2期のうち万博会場へのアクセス向上、これに取り組んでいきます。新御堂から直接、夢洲のところまでつながっていくということになります。なにわ筋線、これは鉄道ですね。なにわ筋線、これは大阪府市で進めています。なにわ筋線の整備を着実に進めていきます。大阪都心部と関空とをつないでいきます。 それから大阪のモノレールの延伸です。これも広域鉄道ネットワークということで、今、着実に進めていることですけども、これもしっかりと進めてまいります。それから、これから海上交通というのが常に有効になってくると思っていますので、そこの社会実験にも取り組んでいきます。 スポーツ・文化の拠点、新大学の整備ということで、まず万博記念公園、吹田ですけれども、そこに世界的な大規模アリーナを誘致いたします。もうすでに事業者も決定をしています。その大規模の世界的なアリーナを中核とした大阪・関西を代表するような、そういった新たなスポーツ・文化の拠点づくりを整備していきます。そのための整備費用等を計上していきます。また、新大学の学舎の整備ということで、公立大学法人大阪の再編と、新学舎の整備等を補助すると。森之宮に新キャンパスをつくる予定にしていますが、その計画を進めていきます。 防災に関してです。市町村を支援、地域防災力の強化ということで、個別避難計画の促進、それから災害ボランティアに対する体制の強化、そして、ため池防災・減災対策。これは豪雨・土砂災害対策になります。森林防災や減災対策を行っていきます。