更年期で不調は当たり前!? 8割が悩む症状は「イライラ」「滝汗」「肩こり」、でも「ノー対策」という現実
不眠、めまい、ホットフラッシュ。突然やってくる不調の嵐
症状が出ている方に「とくに困っていること」を伺いました。更年期症状の出方は、年齢でも違いがあるようです。 「やる気が出ない。出かける計画をしても体がついていかない」(56歳女性/その他) 「何をしていても、いろんなことを考えてしまい、すぐにイライラします」(40歳女性/主婦) 「イライラが急にやってきたかと思うと、ホットフラッシュも急にきます」(60歳女性/主婦) 「寝ても疲れが取れないから、仕事でミスすることが増えている気がします……」(46歳女性/営業・販売) 「寝ても寝ても疲れが取れません」(57歳女性/その他) 「電車や人混みで立ちくらみや吐き気が起こるようになりました」(41歳女性/総務・人事・事務) 「熟睡ができず、疲れが取れないので、日中もダルい。思うように行動ができずにイライラが止まりません」(48歳女性/その他) 「夜のトイレが近く、眠りも浅いのでぐっすり寝た気がしません。そのせいで体がダルく、頭痛もします」(69歳女性/主婦) 「何もやる気が起きず、夢中になっていた洋裁もやりたくなくなりました」(62歳女性/主婦) 「感情の起伏が抑えられません」(48歳女性/研究・開発) 「どこでもすぐホットフラッシュが起こるので、恥ずかしいです」(59歳女性/主婦) 50歳前後で起こると言われている更年期ですが、40代前半でもすでに症状が出ている人も多く、その状態が70歳近くなっても続いている人もいる様子。ホルモンバランスは個人差が大きいので、適齢だから必ずというわけではないのも、困っていることにあげられていました。 みなさんのリアルな声を聞くと「絶好調!」と思える日が少なく、症状が軽い日でも「なんとなく不調」と感じているようです。1日中イライラで疲れ果てているのに、夜は眠れず……。やっと寝られても眠りが浅い。この負のループのせいで、更年期症状以上に自分を追い詰めてしまっているのかもしれません。