『自信作です』伝説のチニングペンシルのミニ版が完成間近!今すぐできるトップルアー使い分けも伝授
全国を釣り歩くチニング伝道師のもりぞーこと森 浩平さん。イベントや新製品のテスト、取材など今月も大忙し! 今回は来年発売のラフトリック70Fの特徴と、その他チニング用トップウォーターの使い方などを紹介。大阪湾ではサワラのブレードジギングも楽しんだようですよ! 【写真 22枚】「めっちゃ釣れてる…」各地でラフダイバーが祭り状態
チニング伝道師もりぞー、この秋も大忙し!
ルアマガ+をご覧になっている皆さま。ダイワフィールドテスターとして大阪の淀川をホームに活動中のチニング伝道師“もりぞー”こと森浩平です。 夏が終わってホッと一息…、なんて言っている場合じゃない! 試投会や展示会などのイベント、25シルバーウルフ新製品のロケなど、毎日があっという間に過ぎていきます。各地のイベントで、皆さんと直接会ってお話しできるのは本当に楽しい時間ですね。 皆さんからいただく生の声は、僕たちの励みになります。これからも、面白い提案や、より良い製品を作っていくために頑張りますので、応援よろしくお願いします!
ラフトリックのミニサイズ開発もいよいよ大詰め!
さて、ラフトリックmini(仮称)のサイズが70mmに決定。それに伴い正式名称が『ラフトリック70F』に決まりました。ラフトリックのベースとなった淀川ローカルのハンドメイドペンシルベイト「イマペン 鮎シリーズ」は90mmと75mmのラインナップで、当初はそれに準じる形でテストをしていたのですが、90mmとの使い分けをより明確にすべく70mmにしました。 来春発売予定ですし、今の段階で詳細を語り尽くすには少し気が早いと思いますので、ちょっとだけ説明すると…。ラフトリック70Fは、同シリーズのラフトリック90Fのアクションを踏襲しつつ単純にダウンサイズしたわけではなく、チヌの生態と70mmクラスの小型ペンシルベイトがもっとも威力を発揮するフィールドの状況を深く理解した上で、より繊細なアクションと操作性を追求しています。 90Fが広い範囲をカバーし、荒れた状況でもアピール力を発揮するのに対し、70Fは、例えば膝下水深のシャローや比較的水面が穏やかな状況といった、90Fではアピールが強すぎる場面でその真価を発揮するセッティング。 飛距離に関しても、総重量と飛行姿勢にこだわったウエイト配置により、キャスト時のブレが少なく、離れた場所から狙ったポイントへ正確にルアーを送り込むことが可能に。 キャストアキュラシーは、アーバンサイドでのチニングにおいて特に重要となる要素で、正確なキャストと安定感のあるアクションを生み出す独自のセッティングが、より多くのバイトチャンスを獲得し、釣果アップに貢献してくれています。 また、その基本性能の高さは、チヌだけでなく、カタクチイワシや稚アユ、イナッコといった小型ベイトを捕食するシーバスや、メッキをはじめとする小型回遊魚など、さまざまな魚種にも効果的。大阪湾を中心とした各地のフィールドでしっかり釣り込んで仕上げた自信作です。 来年の発売を楽しみにしていて下さい!