大阪市・松井市長が定例会見8月26日(全文3完)自民党とくみするようなことはありません
本人から説明すべきだと一切思わないのか
だからこれ初めに、一番最初聞いたのは女性問題のプライベートの話やから、それはやっぱり家族をきちっと、奥さんにきちっと説明しいやということは思っていたけど。でも今回、疑念晴らすも何も、もう疑念はそのとおり、本人が認めたわけだから。党は辞めるということで、われわれはもう辞職という、離党だけじゃなくて、処分考えると言ってる中で、僕がそれを強制する立場にはないでしょ。 朝日放送テレビ：強制はできないと思いますよ。でも、おっしゃってるのは、この弁護士の対応でいいというふうにおっしゃってるので、そうじゃなくて。 松井：だけどそれは今井さんがそう言っているからや。そういうふうに、これはもう今井さんから直接聞いてないけども、メディアで、弁護士のほうから、メディアの皆さんに通達みたいなものがあったんでしょ。 朝日放送テレビ：本人から説明すべきだというふうに一切思われない？ 松井：え？ 朝日放送テレビ：本人から。 松井：だから、本人から説明するか、せえへんかは本人決めないと。 朝日放送テレビ：説明すべきだと思うかどうかを伺いたい。 松井：いや、本人が説明するということを今、弁護士と相談してるって書いてるじゃない。そこからは聞いてないから、僕。だから、これ武士の情けだとか、情やとかじゃなくて、説明責任は、疑惑、疑念持たれたときに説明責任あるけど、今回は疑惑、疑念を全て自分で認めてるので、それ以上もないでしょと、思ってるだけです。
いつごろ今井府議から説明を受けたのか
産経新聞：産経新聞、【ヤ＊ 010759】です。今井さんの件でお伺いしたいのですけれども、女性問題があるとか、今井さん、それちょっと危ないお金と思っとったんかみたいな、そういったやりとりがあったということですけども、それは時系列でいつごろの話になるんですか。 松井：女性問題は週刊誌の取材を受けるということで連絡ありました。それはでもプライベートな話なので、今井さん、それはちょっと、どうなのと。それはないって言ってたから。うん。そういうこと。 産経新聞：それは取材を受ける前なので、具体的にいつごろかというのをうかがえますか。 松井：具体的にいつごろ。写真撮られてるとかいうのを2週間ぐらい前。だからそれは、そういうなんて言うの、倫理上、問題のある関係ですか言うたら、それはちゃうと言い切ったから。それやったらちゃんと、もしそういう週刊誌に出たら、奥さんにはきちっと説明せなあかんよって言っただけです。 産経新聞：そのときにはもうその報告というか相談があったというだけで、献金等々の話には至らなかったと。 松井：全然、聞いてない。 産経新聞：献金の話を今井さんのほうから代表にあったというのは、これはいつになるんでしょうか。 松井：取材受けて、そういう取材じゃないけども、ちょっといろいろしゃべったんやと、こう言ってた。 産経新聞：それは、すいません、またたびたびですが具体的にいつになるんでしょう。 松井：いつ。先週。取材されたその日か次の日ぐらいでした。 産経新聞：その際に今井さん、そういうちょっと怪しいお金ちゃうかっていう認識は持ってたんかっていう。 松井：今井さんが言うたんや。今井さんが、闇献金、俺の認識では闇献金って思っとることをそのまま言うた、言うから。ふーん、と。ほいで闇献金なの？ と言うたら、まあ、なあ、置いていかれたからって言うから。でも法律上どうやと。それ、いつの話？ 言うたら、今年、言うからね。それはきちっとでも処理はせなあきませんよ、言うて。現金として。そういうことは言いました。でもやっぱりもう最初から自分で闇献金や思たわ、言うから、それは思うた時点で道義的にアウトやからね、もう。 産経新聞：それはいずれも電話でのやりとりということになるんでしょうか。 松井：うん。そうです。
