オジサン、一年の締めくくりには黒の正統靴履いて! ビシッと背筋を伸ばしてみては?
大塚製靴のキャップトゥ
次にご紹介するのは、23回目の登場となった@cgmh_kskさんの投稿から。大塚製靴のキャップトゥです。
1872年に大塚岩次郎氏が創業した、現存する日本最古のシューメーカーが大塚製靴。 明治天皇の靴製造や、第二次大戦終戦に至るまでは日本軍の官給軍靴製造を一貫して請け負っていました。 @cgmh_kskさんのキャップトゥは、たしか最上級ラインの「M5-300」。昨年の年度はじめ4月に紹介させていただきましたが、変わらず美しい状態をキープなさっていて素晴らしい。 小雨でも履いているのに、これだけ輝いてるのは日々のお手入れの賜物ですね! @cgmh_kskさんのつねに綺麗な足元が整然と並ぶ投稿を見る度に、背筋が伸びる思いです。来年以降も楽しみにしています。
スコッチグレインの「インペリアルブラック」
続いては、@shoesbook0526さんの投稿から。スコッチグレイン(SCOTCHGRAIN)の「インペリアルブラック(IMPERIAL BLACK)」です。
1964年に廣川悟朗氏によって東京都台東区にて創業したヒロカワ製靴が1978年から展開するスコッチグレイン。 ブランド名の由来となっている「スコッチグレインレザー」とは、革の加工方法のひとつで、表面に細かい粒状のエンボスが刻まれるのが特徴で、かつてスコットランドにて麦の模様が、偶然革についてしまったのが発祥とされています。 東京の墨田区にある工場にて、職人たちが素材選びや製法、品質に至るまで一切の妥協がない靴作りを手がけながら、圧倒的なコスパの良さで多くのファンに愛されています。 @shoesbook0526さんの「インペリアルブラック」は、徹底して“ブラック”の質感と自然な艶にこだわり抜き、高級感を醸し出した内羽根式のストレートチップ。 素材は欧州生まれの高級カーフで、、履きこんでから2~3年で他社のカーフとの品質の差が出てくるといわれています。 "気が緩みがちな金曜日はインペリアルブラックで引き締めます"と記載がありましたが、そういう自身を律するのに履く革靴って良いですね。