無免許運転・木下都議が辞職会見(全文3)言葉ではなく行動で、と思っていた
知事はどのような返事をしたのか
文化放送:文化放送の【ヨシダ 00:58:32】と申します。よろしくお願いします。先ほど10月の半ばに小池知事に連絡があって、心配の連絡があったかというふうにお話しいただいて、そのときに議員を続けたいですというお話をされたとお話伺ったんですが、それに対して知事はどのような返事をされたんでしょうか。 木下:それは私の口からは、本日やはりお話ししていいこと、いけないことございますので、知事のほうにもし可能であれば聞いていただくなり、知事がご判断になればお話しになると思います。 文化放送:ではこれだけ。今日、午後2時から知事室でお話しされたということなんですが、時間にすると何分ぐらいの話し合いだったんでしょうか。 木下:だいたい、正味、ちょっと記憶が正確にはあれなんですけど、20分から二十数分だったのではないかというふうに。 文化放送:結構話されましたね。 木下:記憶しております。本当にご体調がまだ回復に至ったばかりのところで、私のような者に時間を取っていただき、叱責も含め、お叱りもしっかりとお受けさせていただきましたけれども、親身になって考えてくださること、本当にありがたいと、本当に思いました。 文化放送:ありがとうございます。 木下:じゃあ、そちらの眼鏡の方。はい。 何時ですか。何時ですか、時間。私、時計がない。 桐生:7時。
無免許運転はどの程度の行為だと考えているのか
中島:すいません、中島南事務所の中島と言います。交通環境問題がわりと多いので、そこら辺でお尋ねをしたいんですが、無免許運転についてはどの程度の行為だというふうにお考えだったでしょうか。 木下:【答えていいですか、普通に 01:00:34】。無免許運転。あ、すいません。もう一度お願いしていいでしょうか。 中島:無免許運転をどの程度の行為だというふうにお考えだったでしょうか。 桐生:それは罰則とかなんか。 中島:木下さんに聞いてます。 木下:すいません、私の今、裁判控えておりまして、罪は無免許運転の罪ということでございますので、裁判の影響、これを踏まえますと、今、私の口から申し訳ないんですが、認識について、もちろん交通規範意識が希薄であった、そのことは認めておりますけれども、今の部分につきましての厳密なお答えが現状できないこと、ご理解いただければ幸いです。 中島:推定無罪という話がこれまでにありましたけれども、現状で今の問題になっている行為はどのように考えていらっしゃいますか。 木下:私、法律の専門でもございませんので、最終的な量刑につきましては。 中島:いや、そうではなくて、ご自身のやったことが、これは違法行為ではなかったというふうにご認識でしょうか。 木下:そんなことはまったく申しておりません。最初から違法行為を行ってしまったことについて、認識をしております。 中島:あと、無免許運転についてはあらためて、いつ、何回ぐらいやったのかっていうのをちょっと教えてほしいんですけれども。 木下:先生、先生。 桐生:そこについては起訴状。 中島:すいません、木下さんに聞いてます。 木下:弁護士の先生からご指導を受けた内容として、これも裁判に影響がございますので、この場ではご説明ができません。 中島:ごめんなさい。起訴されているのは確定しているわけですから、起訴内容については、なぜ言えないんでしょう。 桐生:起訴状、まだ手元に届いてないんですよ。だから、具体的にどういうふうに起訴されてるか、中身についてまだ分からないんです。例えば、起訴状だと何月、何日、どこでとか、そういうのが書いてあるんですけど、それは分からないです。