一体どんな1年だった? 世界を舞台に戦うレーシングライダー大久保光の2024年レース活動
チームエトワールは2024年から世界耐久選手権に参戦を始めた日本の新規チームで、参戦クラスはスーパーストッククラス。 開幕戦のル・マン24時間では惜しくも転倒リタイアとなっていましたが、続く第2戦ではポールポジションを獲得し、決勝も6位となりました。 そして第3戦の鈴鹿8耐ではチーム初となる表彰台を獲得。世界チャンピオンに望みをつなげ、最終戦に挑むことになります。 最終戦では序盤はクラス内で激しいトップ争いを展開し、その後単独トップとなりレースをリードしていきましたが、16時間目を過ぎたところでマシントラブル発生。そのままリタイアとなり、シリーズランキングも5位となりました。 正直悔しい気持ちがとても大きかったですが、1年目のチームがここまで戦えたことは本当に誇らしいことだと思いますし、これもチーム監督をはじめとしたスタッフの皆様、スポンサーの皆様のおかげだと思っています。2025年シーズンも本当に楽しみです。 それからスポット参戦で、イギリス選手権(BSB)のスーパースポーツクラスに参戦したり、ルーマニアの選手権(motoRC)のS1000クラス、そして2024年でラストイヤーとなる鈴鹿JP2504時間耐久レースにも参戦する事ができました。 近年色々な選手権、カテゴリーに参戦してきている私ですが2025年も世界耐久選手権を中心に、様々なレースに挑戦していきたいと思います。 少し異色なライダー感があるかもしれませんが、そこは大目に見ていただき引き続き応援よろしくお願い致します!
大久保光