高林祐介氏が立教大の駅伝監督に内定 駒澤大やトヨタ自動車などで活躍
立教大学は26日、陸上競技部男子駅伝監督にトヨタ自動車株式会社の高林祐介さんが内定したことを発表。来月1日から着任予定です。 駅伝強豪校の上野工業高校(現伊賀白鳳高校)出身の高林さんは3年連続インターハイに出場するなど、3年次には1500mで優勝の実績。駒澤大学に進学し、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝で7度の区間賞を獲得。2年次には箱根駅伝総合優勝を経験し、4年次は主将を務めました。 社会人となりトヨタ自動車入社。2011年には全日本実業団対抗駅伝で3区区間新記録樹立し、初優勝にも貢献。2016年に現役を退きました。2022年からは、母校の駒澤大学陸上競技部コーチを務めていました。 立教大学は創立150周年の節目の年。箱根駅伝が始まった1920年に創部され、箱根駅伝には1934年の第15回大会から出場。最高順位は1957年第33回大会で総合3位です。昨年の予選会直前に上野裕一郎前監督(現ひらまつ病院)が解任され、原田昭夫総監督が代理監督を務めました。今年1月の第100回大会にも出場し14位。第101回大会は予選会から本選出場を目指します。