愛知県・大村知事が定例会見4月19日(全文1)大変厳しい状況がやってきている
急激に上がっている状況が見て取れる
うち、豊橋の医療のクラスターが28人、変異株ウイルスが48人。この48人は、ほぼ軽症ということでありますので、こういった方々の、これまでの入院の、私ども、県の状況、若くて軽症の方は、医師の判断ですけれども、そういったことは宿泊療養なり自宅療養でお願いをするということでありましたので、そうした方々を除いていくと、だいたい300人ぐらい。それでもやはり、ステージの3、300人ぐらいというところまできているということで、やはりここにきて、急激に上がってきているという状況が、見て取れるということでございます。そういうことで、大変厳しい状況がやってきているということは事実です。 入院者が、いわゆる療養病床ですから、コロナ病床を使っていないという意味ですけど、【**** 00:18:52】そこと、変異株のことはありますが、入院者が300人となったのが4月12日月曜日、ちょうど1週間前でありますから、1週間で75人増えたということになります。やはり、陽性者の数の上昇とともに、入院患者も増えているということで、なかなか厳しい状況がやってきているということであります。きのうも207ということでありましたので、これで5日連続200人台ということで、日曜日で200人というのはなかなか厳しい状況だなというふうに思っております。その前の週が129人でしたからね。なかなか厳しい状況です。 今日は、月曜日で検査数、献体数が少ないということでありますので、それよりは、200人いくということはないのではないかとは思いますが、また午後、その状況を比較して発表いたします。ちなみに人口10万人当たり感染者数も、10番目だったのが9番目ということになっております。徐々に上がってきているという状況でございます。
中等症の方も徐々に増えている
そして入院者のうち、中等症の方も徐々に増えてきて、中等症が9人増えて、きのうより9人増えて122人でしたが、もともと109人だったのが122人になので、もうちょっと増えてきているということでございます。 そして重症の方がまた1人増えて、この休み中に、きのう1人ですから、2人増えて、10人が12人ということでございます。12人ということで、ちょうど1割弱、9%っていうことですかね。126床ありますから、12人、1割弱、9%ぐらいということでございます。 それから愛知病院は15人、それから施設入所がだいぶ増えてきまして、325人、名古屋の東横INNが181人、豊川32人、三河安城112人ということでございます。 そしてクラスターがだいぶたくさん出てきております。あれ、クラスターの資料はないな。ちょっと待って。資料がたくさんあって出てこないですね。あるんだけど、あった、あった。すいません、クラスターの資料出てきました。新たにこの週末、7つクラスターが出ておりまして、収束したものはありません。1つ目が6Kのクラスター。6K、一番下ですね。若者のカラオケのクラスター、名古屋市内のカラオケ。これは高校生です。なのでこれ県立高校の高校生のクラスターなんで、これはもう、高校生同士で会食とかカラオケやめてもらうということで、強く指導をいたしております。 そして6Lのクラスター。これは日進市の大学の部活ですね。部活のクラスター。それから6M、大府市の医療機関のクラスター、クリニックですけどね。それから6N、名古屋市の高齢者施設のクラスター。それから6O、これは高浜市の保育施設のクラスター。それから6P、6Pは豊明市の高齢者施設のクラスター。6Q、日進市の大学の部活のクラスターということでございます。引き続きしっかりとサポート、フォローをしていきたいと思います。 そして名古屋市内の入院者もだいぶ増えてきまして、市内の方が、市内病院入院が8、8っていうか、これはきのうからですからね、若干増えて、現状で131人。市外の方の市内病院は12人ですから、合わせますと143人、143人の入院ということで、徐々にだいぶ増えてきておりますね。土曜日、名古屋医療センターの長谷川医院長の弁を借りれば、たぶん連休前に名古屋市内いっぱいになるんではないかということを言っておられました。そうならないように私たちもしっかりフォローしていきたいというふうに思っております。そして市外病院の入院は9人ということでございます。 コロナ感染症の状況は以上でございます。今日の状況はまた今日の午後3時40分をめどに申し上げたいと思っています。私からは以上です。