オーデマ ピゲの新作モデルを、生まれ変わったAPハウス ミラノとともにお披露目!
また同日、ミラノのコンベンション施設では「APソーシャルクラブ」と題した、新作時計発表会も開催されました。次々とプレゼンテーションされた新作は、合計20モデル。 その最後のモデルが発表された瞬間、会場は一気に沸き上がりました。なぜなら、名ギタリストにしてシンガーであるジョン・メイヤー氏が登壇したから。時計コレクターとしても名高いメイヤーとのコラボレーションが実現したのです。そのコラボモデル最大の特徴は、メイヤーが考案した“クリスタルスカイ”と名付けた新ダイヤルです。 ほかにも、独自の18Kサンドゴールドモデルが登場し、18Kピンクゴールドで華やかさを増したCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲなど、今年のオーデマ ピゲは、いつになく素材に凝っています。 今年からメゾンを率いることとなったCEOイラリア・レスタ氏によれば、今年のテーマは“素材”と“シェイプ”とのこと。シェイプが特徴的な新作の登場は、夏以降の第二弾にご期待あれ!
ジョン・メイヤー考案、いつまでも見飽きないダイヤル
メゾンが誇る薄型永久カレンダーのダイヤルを、ジョン・メイヤーのデザインで刷新。4つのインダイヤルの周囲一面に敷き詰められた無数の微細な突起が光を乱反射して煌めく、“クリスタルスカイ”ダイヤルは、メイヤーの「いつまで見ていたくなる時が欲しい」との想いから生まれたそうです。 突起の形状はランダムで、見る角度が変わると輝き方も次々と変化していく様子がユニーク。これならいつまで眺めていても、見飽きません。
“クリスタルスカイ”ダイヤルは、精密成形した金型によるスタンピングとブルーPVDによって生まれました。週・日の各表示の数字も、メイヤーの提案でわずかに変更されています。 そしてムーンフェイズの月は、レーザーエングレービングでリアルな姿が表現されました。搭載するムーブメントCal.5134は、このモデルをもって生産終了に。傑作ムーブメントを手に入れる最後のチャンスでもあるのです。