寒い季節は心から温まりたい! “ヒーリング”効果のあるおすすめ韓国ドラマ5選
韓国ドラマのジャンルや、物語の表現でよく使われる言葉のひとつ「ヒーリング」。観るとじんわり心に染み入って癒されそうな、寒い季節に観たい、心温まるドラマたちを5つご紹介します。 【写真】エイジレスな美しさ! チェ・ジウの最新ルックギャラリー
『天気がよければ会いにゆきます』(2020年)
韓国で20万部を突破しているベストセラー小説が原作。ラブコメからシリアスな作品まで、幅広く活躍するトップスターのパク・ミニョンと、『キミはロボット』などの主演で人気のソ・ガンジュンが初共演したヒーリング・ラブストーリーです。 ソウルでチェロを教えていたヘウォン(パク・ミニョン)は仕事を辞め、叔母の住む高校生活を過ごした田舎町へ帰ることに。そこで、書店を営むウンソプ(ソ・ガンジュン)や役所の職員ジャンウ(イ・ジェウク)たちと再会します。 冬の田舎町を舞台にした物語の進みはスローペース。その分、二人の気持ちが交わるまでのムズキュンなやり取りや、町に住む人たちとの関わりは丁寧に描かれています。書店での読書会で語られる本の一説も、心がほっと温まるストーリーのエッセンスとなっています。
『遠見には緑の春』(2021年)
絶大な人気を誇ったK-POPグループWanna One(ワナワン)出身のパク・ジフン主演作。いろいろな境遇の人が集まり、社会の縮図とも言える大学生活。そこで出会った若者たちが友情や恋を通じて自身の問題と向き合っていく、人気Web漫画が原作の青春群像劇です。
裕福な家庭に生まれ、明るく優しいイケメン新入生のジュン(パク・ジフン)。無愛想で遊ぶこともなく、弟の生活費を稼ぐために昼夜アルバイトに励む3年生スヒョン(ペ・イニョク)。平凡で存在感の薄く、周囲から注目されることを極度に嫌がる3年生のソビン(カン・ミナ)。そんな3人が、行事で関わりを持ち、授業で同じ課題に取り組むことになったことで、少しずつ互いの距離が縮まっていきます。 ジュンとスヒョンが反発しながらも助け合う姿や、家族との関わり、ソビンの切ない恋の行方にも注目です。
『スノードロップ』(2021年)
BLACKPINKのジスと “国民的年下彼氏”チョン・ヘインのダブル主演作。 舞台は、1987年民主化運動の激動時代。北朝鮮の工作員であるスホ(チョン・ヘイン)と女子学生寮に住むヨンロ(ジス)が出会って恋に落ち、それぞれ秘密を抱え境遇に翻弄されながらも想いを貫くラブストーリーです。 全話通してシリアスなお話で、心穏やかに観られない重たいシーンが多いですが、スホとヨンロの許されない恋模様とOSTは穏やかに温かく、切なく流れていきます。 各話の最後に流れるボーナス映像では、スホとヨンロの穏やかなシーンが観られることもあるので、ぜひ最後までチェックして。