Jアラート(全国瞬時警報システム)とは
概要
Jアラート(全国瞬時警報システム)とは、弾道ミサイル情報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を、国から瞬時に伝達するシステムのことです。
弾道ミサイルによるJアラートが鳴ったら
身を守るための行動
緊急を要する地域には14秒のサイレンが鳴り、Jアラートにより情報伝達されます。Jアラート発令後は時間が限られているため、落ち着いて速やかに避難行動をとる必要があります。
【屋外にいる場合】 近くの建物の中か地下に避難を。近くに建物がない場合は、ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるため、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守ってください。
【屋内にいる場合】 爆風で壊れた窓ガラスなどから被害を受けないよう、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
弾道ミサイルは極めて短時間で飛来します。自らの生命を守るための避難行動を、速やかに落ち着いて行うことが大切です。
北朝鮮による弾道ミサイル等発射について
北朝鮮のミサイル発射情報
防衛省は、北朝鮮が11月21日22時43分ごろ、北朝鮮北西部沿岸地域の東倉里(トンチャンリ)地区から、衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射を行ったと発表しました。 ・1つ目は、22時50分頃、朝鮮半島の西約350kmの東シナ海上の予告落下区域外に落下 ・2つ目は、22時55分頃、沖縄本島と宮古島との間の上空を通過し、22時57分頃、沖ノ鳥島の南西約1200kmの太平洋上、EEZ外である予告落下区域内に落下したものと推定されます。
- 日テレNEWS NNN11/22(水) 18:19
偵察衛星打ち上げ、金正恩総書記の立ち会い写真を公開 北朝鮮メディア
日テレNEWS NNN11/22(水) 8:07- 聯合ニュース11/22(水) 0:08
北朝鮮が「北朝鮮の主張する軍事偵察衛星」を発射 韓国軍が発表
日テレNEWS NNN11/21(火) 23:02
北朝鮮のミサイル等関連情報(2023年11月21日発表)
増え続けるミサイル発射数
排他的経済水域とは
領海の基線からその外側200海里(約370km)の線までの海域ならびにその海底およびその下を指します。 なお排他的経済水域においては、沿岸国に以下の権利、管轄権等が認められています。 1.天然資源の探査、開発、保存及び管理等のための主権的権利 2.人工島、施設及び構築物の設置及び利用に関する管轄権 3.海洋の科学的調査に関する管轄権 4.海洋環境の保護及び保全に関する管轄権
ミサイル射程圏
ミサイル防衛(MD)について
避難施設
スマホ通知設定
iOSの設定方法(参考例・OSのバージョンで異なります)
(1)「設定」>「通知」をタップします。 (2)画面の下までスクロールします。 (3)「緊急速報」をタップし、オンまたはオフを切り替えます
Androidの設定方法
端末や事業者によって異なるため、各キャリアの設定方法をご確認ください。
アプリ
Jアラートを受信できない端末の代替機能として、Jアラートのほか地震速報、豪雨予報、津波予報などの防災に関する速報を受信できるアプリ(iPhone・Android対応)があります。
関連情報
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関連情報
弾道ミサイルが発射されたときや、近くで爆発があったときなどの行動をあらかじめ確認しておきましょう。
Jアラートが発出された際、まずどんな行動をとればいいか知っていますか?