【2024年韓ドラ振り返り】新世代イケメン・優しい世界・大ヒットバラエティ、観て損なしの大傑作5本を3つのポイントから紹介!
2024年の韓国ドラマ界隈にどんな話題があったか、考え出すとアレもコレもでキリがないのですが、個人的に注目した3つのポイントを語りたいと思います。 【動画】韓ドラライターが太鼓判!絶対見て損なしの2024年韓ドラ&バラエティ大傑作5本の予告(動画5本) ひとつめは、新世代とも言うべきイケメンが日本でブレイクしたこと! 代表格は、日本のドラマ『Eye Love You』でブレイクしたチェ・ジョンヒョプと、『ソンジェ背負って走れ』のビョン・ウソクです。 チェ・ジョンヒョプは日本のドラマでブレイクした若手スターです。韓国でもそれなりにドラマに主演してきた俳優ですが、ソフトな雰囲気と甘く可愛らしい笑顔、何をしても憎めない年下男子ぶりは、いかにも日本人好みという感じ。韓国ドラマでも主演作『偶然かな。』がディズニープラスで配信され、『Eye Love You』とは異なる大人っぽい魅力にやられた!という人も多いかもしれません。個人的には、同じディズニープラスの『時速483キロの恋』とかもおすすめしたい! もうひとりのビョン・ウソクは、主演作『ソンジェ背負って走れ』で韓国でも大ブレイクした人。最初に注目を浴びたパク・ボゴム主演『青春の記録』をはじめ、これまでは「2番手」の役が多かったんですが、タイムスリップものの『ソンジェ』では「ヒロインが推すアイドルスター」と「ヒロインの高校時代の先輩」を、どっちもキラッキラの美しさで演じています。
ウソクの魅力は高貴なビジュアルでありながら、コメディでもきっちり笑わせてくれること!この記事を読んで興味を持った方には、ぜひ韓国ラブコメ時代劇史上、最も麗しい世子様(王の息子、つまり王子!)を演じた『花が咲けば、月を思い』もご覧いただきたいです。
さらに大ブレイク! とまではいきませんが、ドラマのヒットで知名度を上げた『損するのは嫌だから』のキム・ヨンデ、『私の夫と結婚して』のナ・イヌあたりも、来年以降注目したい若手スターです。是非チェックを!
ふたつめは、今年の韓国ドラマは「めっちゃ優しい世界を描いた名作」が多かったこと。 その皮切りは2023年末配信の『今日もあなたに太陽を 精神科ナースのダイアリー』で、これもほんとに心癒やされる号泣の傑作なのでぜひ見てほしいのですが、これは2023年の作品なのでさておき。私が2024年のNO.1に選びたいのは、悪人皆無の心温まる2本(NO.1じゃないんかい!)、『ヒーローではないけれど』と『Mr.プランクトン』です。 『ヒーローではないけれど』は、心の傷ゆえに本来持っていた能力を失い、家族としても機能不全におちいった超能力一家のお話。一家は代々超能力によって食ってきていて、その秘密ゆえに外部の人間と深い関係を築くことが難しいんですが、そういう家が不幸に見舞われたり、親子の確執がもちあがったりして、出口のない機能不全に陥っちゃうんですね。そんな中、長男ギジュを狙って現れたチョン・ウヒ演じる結婚詐欺師が、なぜか一家の救世主となってゆきます。