小池都知事が記者会見8月14日(全文1)旅行・帰省・夜間の会食控えて
東京都の小池百合子知事は14日、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「ステッカー掲示店でクラスター発生 小池知事「店舗、利用者とも意識高めて」(2020年8月14日)」に対応しております。 【動画】ステッカー掲示店でクラスター発生 小池知事「店舗、利用者とも意識高めて」 ◇ ◇
都の家賃等支援給付金、17日から申請受付開始
小池:それでは本日の定例記者会見、始めます。私のほうから今日は3つ、3点についてお伝えをいたしてまいります。まず新型コロナウイルス感染症対策であります。まずきのうの新規陽性者数が、ご承知のとおり206人で、重症者数は21人となっております。この重症者の皆さま方を診ていただいてる医療従事者の方々には本当にご尽力いただいております。あらためて感謝を申し上げたいと存じますし、重症者をいかにして抑えていくのか、出さないようにするのかということが大きな課題かと、このように考えております。 感染状況と医療提供体制のレベルには変わりはございませんが、現状をあらためて申し上げますと、感染拡大特別警報発令中。依然として厳しい状況にあるということであります。都におきまして医療提供体制の強化を図っているところで、無症状者・軽症者を受け入れます宿泊療養施設、ちょうどきのう、浅草田原町の駅前のホテル、こちらのほうで開始をいたしたところでございます。それから来週は東京虎ノ門 東急REIホテル、こちらのほうで新たに開設ということで、3000室を超える体制ができておりまして、相当数の確保をしていると言えますが、これからも感染状況を踏まえながら、さらなる確保に努めてまいります。そして受け入れ体制の全体の充実に向けました準備を進めてまいります。 それから東京都の家賃などの支援給付金の件でありますけれども、先日、概要についてお伝えした、その件を、8月の17日、来週月曜日から申請受け付けを開始することになりましたので、そのお知らせであります。給付金、こちらは事業者の家賃などの負担を軽減するというもので、事業の継続を下支えする、この目的のために設けられているものでございます。 国の家賃支援給付金がありますが、これに都としての上乗せ3カ月分を実施するというものであります。今日からポータルサイトを開設いたしまして、申請方法などについてのお知らせをいたします。申請ですけれども、オンラインと郵送の2本立てで受け付けをいたしますが、特にオンライン申請につきましては申請者ごとにマイページ機能を設けまして、進捗状況が把握できるようにいたすところとなっております。また、ポータルサイトの上から、ポータルサイト上から意見フォームがございますので、そこにご提案なども入れて送っていただければと、このように考えております。今後、体制の強化、そして早期に支給できますように取り組んでまいります。