監督代行を務めた佐々木則夫氏 [写真]＝金田慎平

　日本女子代表（なでしこジャパン）の監督代行を務めた佐々木則夫氏が、26日に行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024での韓国女子代表戦を振り返った。 　約2年ぶりとなった日韓戦は前半のうちに北川ひかる、藤野あおば、田中美南が得点を挙げると、後半には谷川萌々子が追加点を挙げ、4－0で快勝した。 　監督代行として約8年ぶりになでしこジャパンの指揮を執った佐々木氏は試合後のフラッシュインタビューで「ドキドキでしたよ！」と久しぶりの指揮を振り返りながら、「短い時間の中で、選手たちがトレーニングとミーティングを繰り返しながら、よくやってくれたかなと思います」と選手たちに賛辞を送った。 　また、今後のなでしこジャパンについては「日本の女性の特徴である攻守にアクションする、目配り、気配り、素晴らしい質。技術がしっかりしていて、海外で様々な経験もして集合しています。もっともっと皆さんが期待できるチームに3年後にはなります。新たな監督になると思いますが、ぜひ期待して応援してください」とさらなる成長に期待を寄せた。 　そして、サポーターに向けても「薄曇りの中、肌寒い中、本当になでしこジャパンを応援してくれてありがとうございます。選手たちが頑張ってその結果を見せてくれたと思いますけど、今後ともぜひよろしくお願いします。なでしこジャパン、応援してください！」と引き続きの声援を呼びかけた。