阪神 コンスエグラと育成契約で合意 24歳のドミニカン 入団テストで発見した金の卵
阪神の嶌村聡球団本部長(57)が27日、兵庫県西宮市内の球団事務所で取材に応じ、ドミニカ共和国出身のスタンリー・コンスエグラ外野手(24)と育成契約で合意に達したと発表した。 コンスエグラは190センチ、93キロの体格を誇る右打ちの長距離打者で、今月にドミニカ共和国で行った入団テストで発見した“金の卵”。 嶌村本部長は「スイングスピードが非常に速い。長打力というのが一番の魅力です」と特長を説明。守備でも「非常に肩がいい」と語り、「日本のピッチャーはコントロールよく投げてくるので、打席での対応力はこっち(日本)に来てから覚えてもらえたら」と成長に期待した。