小池都知事が定例会見2月5日(全文3完)これからも粛々と準備続けたい
東京都の小池百合子知事は5日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「小池都知事「森会長から電話あった。都としてできることをやっていく」(2021年2月5日)」に対応しております。 【動画】小池都知事「森会長から電話あった。都としてできることをやっていく」(2021年2月5日) ◇ ◇
調整していた検討事項とは?
TOKYO MX:TOKYO MXテレビの相模と申します。協力金について伺いたいんですけれども、事業者の規模に応じた金額の検討というのはされたのかというところと、あと、火曜日の発表ではなくて今日の発表になったというところで、調整していた検討事項というのはどういったところだったんでしょうか。 小池:火曜日? TOKYO MX:臨時会見のときの発表ではなくて今日になったというところで。 小池:調整をしていたというところですね。 TOKYO MX:どういったところ、調整というと。 小池:それは担当に聞いてください。 TOKYO MX:はい。 小池:それから、あと、事業規模はそれぞれ異なります。そうしたまた声もございました。ただ、それを調査していると、例えば納税の状況はどうかといったら、それは国税から都税のほうに来ますので、そういったことについては国との協力が必要になってきますので、1都3県で、このルールはむしろ国で作ってくださいという要請をしているところであります。これについては引き続き要請を続けてまいりますが、まずご協力いただき、ましてや小さいところの協力金を引き下げるということになると協力が得られなくなってしまう恐れがあるわけですね。かつ、スピード感が必要です。ということで、今回これと同じような流れと、さらには交付金を国のほうから調達していただきまして、できるだけ早く皆さま方のご協力に応じられるように進めていきたいと考えております。
森会長は適任か
朝日新聞:朝日新聞の長野です。よろしくお願いします。森会長の件にちょっと戻るんですけれども、先ほどお電話したということなんですけれども、現時点で。 小池:あちらからいただきました。 朝日新聞:森会長は適任だというふうに思われるのか、今の時点で辞任を求めると、そういう考えとかはないでしょうか。 小池:今、目的は、東京都とすれば、どのようにして、あ、1問でお願いします。どのようにして、この開催を、開催地として行っていくかということであります。IOCっていうのは歴史があって、非常に大きな組織であり、かつ交渉が必要になってまいります。そういった意味では、誰がふさわしいかというのは組織委員会の判断も必要だというふうに思っておりますし、また、これまでの交渉を重ねてきたという、そういった累積もございます。 東京都として、安全で安心な大会を開催できるように、これからも粛々と準備は続けていきたい。そのためにも、選手村をどうするのか、検疫をどうするのか、こういう国との連携もございます。そういったことを、それぞれホストシティをどうするのか、聖火リレーはどうするのか。これなどをしっかりと、組織委員会にも東京都の職員も多数いっておりますので、連携を図りながら粛々とした準備に努めていきたいと、これに尽きます。中丸さん。最後でお願いします。