【カジノだけじゃなくて婚活まで⁉】今のマカオを訪れるべき7つの理由
東洋と西洋の文化が融合した独特の魅力を持つ人気のデスティネーション、マカオ。カジノが有名ですが、ギャンブルしなくても充分、いえ、それ以上に楽しめる魅力にあふれています。
近くて遠いマカオ、行けばこんなにも魅力的だった!
突然ですが、マカオについて、どんなイメージをお持ちでしょうか? 「えっと、カジノのある国でしょ?」。うん、それは半分合っていて、半分間違い。確かにマカオにはカジノがあり、その売り上げはラスベガスを抜いて現在世界1位。だから「カジノのある」は正しいのですが、マカオは“国”ではありません。正確には中華人民共和国の特別行政区。ポルトガルの植民地だった時代が長く続いていましたが、1999年に中国に返還され、現在は香港同様、一国二制度状態となっています。つまり、私たちにとっては入国にビザが必要な中国とは異なり、行きやすい国のひとつ。かつ、およそ4時間半のフライト(しかも直行便!)で行けると、物理的にもアクセスのよいデスティネーションです。
さて、このマカオは長らくカジノのイメージが強く、どことなく“夜”、そして“男”のイメージがつきまとっていたわけですが、今回初めて出かけたマカオはカジノ無しでも充分、いえ、それ以上の魅力にあふれたエリアでした。そこで今回は、カジノだけじゃないマカオの魅力を7のテーマに分けてご紹介したいと思います。
【01】キラキラ or シックで悩むホテルバリエーション
まず旅の印象を大きく左右するステイ先から行きましょう。マカオはもともと中国とつながる半島部と、タイパ島、コロアン島という3つの地区からなっていましたが、人口密度の緩和を目的に島の間を埋め立て、コタイというエリアが開発されました。
そして今、大注目されているのは、この開発が進んでいるコタイ地区。ここにはカジノと合体しているメガリゾートが林立しています。巨大なショッピングモールにカジノにホテル……1日をここで過ごしてもすべて見切れないくらいの規模です。
落ち着いてステイできる「アンダーズ・マカオ」
まずは「アンダーズ・マカオ」。コタイ地区のなかでもアイコニックなカジノ複合リゾート「ギャラクシー・マカオ」の中にあり、巨大なコンベンション・センターと1万6000席の「ギャラクシー・アリーナ」を併設している……と書けばその規模が伝わるでしょうか? ただ、実際に宿泊してみるとシックなインテリアと、使い勝手のよい導線で意外にも(?)コージーで寛げます。朝食はブッフェですが、毎日日替わりで作ってくれる中華麺がおいしかったなぁ。