「ジムでの筋トレ」初心者が早く慣れるためのヒント4つ
かつてはジム嫌いだった筆者。 運動そのものが嫌いだったのではなくて、自意識がとても強かったのです。スクワットで変な格好をしたり、ランニングマシンで5分しか走れなくて馬鹿にされるのではないかと不安で……。 でも、ベテランからの冷たい視線を恐れて、ビギナーが負担を感じるべきではありません。 そして、自分のワークアウトメニューに夢中になっていくうちに、誰かの視線を気にしていたことを忘れていくものです。 そこで、一刻も早くジムでのエクササイズに慣れる4つのコツをご紹介します。
1. 友人と一緒に行く
ジムでは、必ずしも単独でエクササイズしなければいけないわけではありません。実際、友人を連れていくと、混雑したウェイトルームにはじめて入るときの不安が和らぎます。 ジムの専門知識を持った友人と一緒にいたら、基本的なフォームやウエイトマシンの機能などを教えてもらえて快適です。 また、ScienceDailyによる研究では、気持ちを支えてくれるエクササイズ仲間を持つことで、運動頻度が実際に高まることが実証されています。
2. グループレッスンに参加する
人気のグループレッスンに参加することでエクササイズの基本を学べますし、自分の健康を維持するために最適な場所といえます。 一方で、定期的なレッスンに申し込むと、変更できない予定や会議のように感じてしまいがち。でも、私の経験から言うと、定期レッスンのほうが友だちができる可能性が高くなります。 特に、パートナーと組んでワークアウトすることを奨励するクラスでは、その能性が高くなります。 認定運動生理学者のJohn Ford氏は、NBC Newsでグループレッスンがどのようにモチベーションを高めてくれるか語っています。 グループでエクササイズを行うと、ポジティブな競争心が搔き立てられるのかもしれません。 たとえば、周囲の人たちに遅れずについていきたいと思うと、単独でエクササイズしているときより自分を追い込みます。他人ができていることを見て、自分ももっとできると思うようになります。 私自身も、他人のがんばる姿を見て、自分の精神的な限界をより高いところに押し上げ、さまざまなエクササイズやルーティンに挑戦するモチベーションになりました。