「4000万ユーロ程度になる」 バルセロナが今冬の移籍市場でDFクリステンセンを売却へ?イタリアのクラブが獲得に関心か?
バルセロナのデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンに、セリエAの3クラブが興味を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間3日に報じている。クリステンセンの契約は、2028年6月30日までとなっているが、今後の動向に関心が集まっている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 28歳のクリステンセンは、2022年夏にチェルシーからバルセロナに加入。けががちなこともあり、ここまでクラブ通算75試合に留まっている。今季も開幕戦で26分間ピッチに立ったのみで、以降はアキレス腱の負傷のため、戦列を離れている。足元の技術の高さからアンカーの位置でもプレーできるDFだが、放出候補になっていると見られており、セリエAのビッグクラブがすでに関心を示しているという。 同メディアは、「クリステンセンの将来はバルセロナから遠ざかりつつあるようで、セリエAのインテル、ユベントス、ACミランはすでにこのデンマーク人センターバックの獲得に興味を示している。冬の移籍市場が目前に迫り、イタリアの3強はいずれも、実績と質の高い選手でディフェンスラインを補強しようとしている」と報じた。 ただ一方で「バルセロナは同選手を安価で放出させるつもりはない。クリステンセンへのオファーは4000万ユーロ(約64億円)程度になると推定されている。デンマーク人はカタルーニャに残ることを望んでいるが、魅力的なオファーがあれば状況が変わり、イタリアサッカーへの出発への扉が開かれる可能性がある」と伝えている。クリステンセンの今後の動向に注目だ。
フットボールチャンネル編集部