「天才ですか!?」「ちょー賢い2歳児」 息子のアイデアを基に父がこだわって仕上げた「ゴルフ遊び」に反響
疲れを癒やすお風呂は、リラックス空間のひとつです。その浴槽の仕組みを利用し、驚きの遊び場に変身させた様子が、X(ツイッター)で1.3万件もの“いいね”を集め話題になっています。しかも、アイデアを考えたのが2歳児とあって、称賛の声が殺到。投稿者のダンボールビーダマン 工作・発明(@dandanb_dama)さんに、詳しいお話を伺いました。 【動画】「2歳でこれ考えるとか天才ですか!?」 息子のアイデアを父が形に 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
「これって全部吸い込まれるやつ?? めっちゃ楽しそう」
「2歳の息子が考えた1ヤードのゴルフ遊び永遠にやってる」 そんなコメントとともに投稿された動画には、お湯を張っていない浴槽が映っています。浴槽にはバンカーや芝を模した色画用紙、砂をならすための道具に見立てたヒゲ剃りも配され、ゴルフコースが再現されているようです。 木のボールを浴槽のフチに置くと、わずかな傾斜があるためボールは浴槽内に落下。ゴロゴロと音を立てて転がり、やがて排水溝の穴にピタリと収まります。動画では3回、ボールが落下を繰り返し、浴槽内での軌道が変化しつつも最後は排水溝へ。浴槽の構造を活用し、誰でもホールインワンを達成できるコースが誕生しました。 気持ち良くボールがカップに収まる様子に加え、この遊びを考えたのが「2歳の息子」という驚きもあり、投稿には1.3万件の“いいね”が。リプライ(返信)には、「2歳でこれ考えるとか天才ですか!?」「発想がすごい!」「ちょー賢い2歳児」「これって全部吸い込まれるやつ?? めっちゃ楽しそう」「誰でもホールインワン!」「ワイもやりたいー」などの声が寄せられています。
「なかなかお風呂を沸かすことができませんでしたが…」
細かなディテールとビー玉が動く様子が楽しい「ビー玉転がし」や、コインゲーム風の「ぼくの貯金箱」など、会社員の傍らダンボール工作の作品をSNSで発表している投稿者さん。 今回の「ゴルフ遊び」を思いついたのは、「ビー玉転がしやプラレールが好きで、常に新しい楽しみ方を探す好奇心旺盛な子」という、投稿者さんの2歳の息子さんです。 アイデアが生まれたのは、投稿者さんと息子さんで掃除をしようとお風呂場に入ったときのこと。浴槽のフチに置いてあったヒノキでできたボールが、浴槽に落ちてしまったのがきっかけでした。 「息子はそのとき、コロコロと不思議な動きをしながら排水口まで転がっていったことに気がつき、不思議そうに楽しんでいました。何度も繰り返すうちに、『まるでゴルフだねー!』と。それで、ゴルフ場のように装飾したら、さらにおもしろいのでは? と思ったんです」 投稿者さんは、アイデアを聞いたあと、さっそく色画用紙などを使い浴槽内を装飾しました。そこには、さまざまな工夫が詰まっています。