バウアーのDeNA復帰は「悩みの種になる」 15勝は確実も…ラミレス氏の懸念「難しい」
DeNAの前監督だったラミレス氏が自身のチャンネルで言及
前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。2023年にDeNAでプレーしたトレバー・バウアー投手について言及。注目される“復帰”について活躍を確約するも「悩みの種になる」と懸念も示した。 【写真】「なんて美しい!」バウアー女性代理人が披露した大胆ビキニ お笑いコンビ、鬼越トマホークと共演し、DeNAファンで知られる金ちゃんとトークを展開。ラミレス氏からDeNAがバウアーの再獲得を検討していると議題を持ちかけた。今季はメキシカンリーグのメキシコシティで10勝0敗、防御率2.48と活躍した右腕について「もちろん帰ってきてほしい。中4日でも中3日でも回れる」と語りつつも「投げたい、投げたいとなったときにそこのバランスが難しい」と述べた。 「彼(バウアー)がすごくよかったら『どうぞ』となる。他の先発陣はバウアーの中4、5日というローテーションに合わせないといけない。監督にとっては少し悩みの種。僕がもし監督ならバウアーがとてもいいピッチングをしているなら、もちろん起用したいよね」と監督目線で語った。その上で「15勝は間違いなく挙げられる。17勝もありえる。22~25試合で15~17勝の可能性はあるよ」と実力には太鼓判を押した。 しかし、DeNAはすでに今季25試合で8勝7敗、防御率2.90だったアンドレ・ジャクソン投手、24試合で6勝9敗、防御率3.42のアンソニー・ケイ投手の来季残留が決定。「3人の外国人投手とファーストにオースティンがいて、外国人の需要としては素晴らしいけど、3人の先発投手を外国人枠に使うとチームのローテーションにどう影響するか」と疑問も投げかけた。 「バウアーがチームに与えるインパクトは素晴らしい。でも日本人の先発投手に影響が及ぶ。投手によっては2~3週間は2軍にいてもらって、うまくローテーションを回していかないといけない。ベイスターズは先発候補がたくさんいる。とても大きな悩みの種になる」とバランスの難しさを語っていた。
Full-Count編集部