【MLB】 カブスがカージナルス破って3連勝 鈴木は4試合連続マルチ安打
【カージナルス3-6カブス】@リグレー・フィールド
日本時間8月3日、カブスはカージナルスに6対3で勝利し、カージナルス4連戦は連勝スタートとなった。カブスは2回、2本塁打を含む5安打の猛攻で5点を先制。先発ハビアー・アサッドからの5投手の継投リレーはカージナルス打線を3点に抑えた。2番手のタイソン・ミラーが1.2回無失点の好投で3勝目(1敗)。対するカージナルスは新加入の先発エリック・フェディが5回5失点と誤算で、5敗目(7勝)を喫した。カブスの鈴木誠也は4打数2安打1得点の活躍だった。 【動画】カブスが5得点の猛攻を見せる(MLB.comより) 2回、カブスは連打で一死1・2塁のチャンスを作ると、8番ピート・クロウ=アームストロングがセンター前にタイムリーを放って先制。更に続く9番クリスチャン・ベサンコートはライトスタンドに3号3ランを突き刺してリードを拡大した。二死となってから2番マイケル・ブッシュも14号ソロで続き、カブスは2回に一挙5点を先制する。カブス先発のアサッドは2回に押し出し四球を許すなど、球数が嵩んで4回で降板。しかし、カブスは4番手ジュリアン・メリーウェザー以外の3人のリリーバーが、いずれも回跨ぎして無失点の好リリーフを見せた。6対3と逃げ切ったカブスは、同地区ライバルのカージナルス4連戦のスタートを連勝で飾った。借金は4に減り、地区3位カージナルスとのゲーム差は3に縮まっている。 鈴木は「3番・右翼」でスタメン出場し、二塁打と三塁打を放つ4打数2安打の活躍。二塁走者のときには牽制のミスを誘い、1得点も記録した。4試合連続のマルチ安打で今季の打撃成績は打率.275、OPS.847となっている。また、カージナルスのラーズ・ヌートバーは「6番・右翼」でスタメン出場し、3打数無安打に終わった。