W杯日本代表23人を発表(全文4完)香川は彼らしいプレー見られ良くなっている
日本サッカー協会は31日、6月14日に開幕するワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨む日本代表メンバー23人を発表した。本田圭佑(パチューカ)や香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(レスター)、乾貴士(エイバル)らが選出されたが、浅野拓磨(シュツットガルト)、井手口陽介(レオネサ)らはメンバーから漏れた。 【会見動画】W杯日本代表 本田、香川、乾ら23人発表 井手口、浅野は選外 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【会見動画】W杯日本代表、本田、香川、乾ら23人発表 井手口、浅野は選外」に対応しております。
「たくさんの絵」をどう戦術として考えるか?
日本経済新聞:日経新聞の記者です。西野監督にお願いします。先ほどのどんなサッカーを目指すかというところの絵をたくさん描きたいというところですが、これは対戦相手によっていろんな【戦術 00:42:11】とかをしていこうといった趣旨の内容なのか。一方であと20日余りという中で、たくさんの絵を描くというか、たくさんの戦術を落とし込む時間は限られているっていうのもあると思うんですけども、どういったたくさんの絵を戦術として考えていらっしゃるでしょうか。 西野:自分の中ではたくさん膨らむことは間違いないです。この選手を選んで、どういうシステムで、どういうキャスティングで、どういうゲームの中でポジティブなことはたくさん思い描けると思います。それを落とし込むっていうことが難しいということなので、それを選手たちにも同じように描いてもらいたいなと思います。 例えば、リスタートの形でも、これは日本のストロングでありました。で、いろんなパターンを想定して、190センチのディフェンダー5人に対して、日本の選手たちがどう対応できるかとかっていう、そこ1つだけでも、非常にこう、いろんなオプションをこう、持たせたいと思いますし、自分の中で描けますし、変化させて対応する。あるパターンを全員が共有できればおそらく得点生まれる可能性もある、リスタートの中でも。 攻撃でも同じです。いろんなパターンを、できるだけ選手たちに瞬間を思い出させて、自然にゲームに出るような準備もしなければいけないですし。日本人選手たちの良さっていうのはそういう対応力が非常に早いっていうところにあると思います。グループでの仕事をすることに対する理解度、共有した中でのプレーっていうのは、本当に日本選手順応できるので。そういう良さのある選手たちをセレクトしたっていうのも1つあるので。1つのパターンだけで固執して、1つのシステムの中でそれだけっていうことを求めるよりは、そういうオプションを選手たちに持たせる。これは短くてもやはり落とし込んでいかなければいけないかなと。 司会:はい。ほかにいかがでしょうか。ではあちらの方、お願いいたします。