「レギュラーは難しいが負けていられない」ロッテ・藤原恭大 現役ドラフトで新加入の愛斗へ闘争心
プロ野球・ロッテの藤原恭大選手が9日、同学年の広島・小園海斗選手と川崎市内での野球教室に参加しました。 【画像】藤原恭大選手 契約更改交渉に臨み目標を掲げる 野球教室には小学4年生から中学3年生までの男女およそ60人が参加。藤原選手と小園選手は子供たちへ1時間以上にわたり打撃指導を行うと、指導後には子供たちの前でロングティーを実演。両選手の大飛球に子供たちも目を輝かせていました。 今回が自身初の野球教室での指導だった藤原選手は「(子供達に)伝えるのが難しかった。もう少し勉強してきます」と苦笑いを浮かべました。 前日8日には現役ドラフトで、藤原選手と同じ外野手の愛斗選手を西武から獲得したロッテ。チームの外野手には藤原選手の他にも荻野貴司選手、岡大海選手、山口航輝選手らが在籍していて、スタメン争いが激化すると予想されます。 藤原選手は「愛斗さんが来る前から外野はあふれかえっていた。なかなかレギュラーは難しいが勝ち取らないといけないと思っている。負けられないので来シーズン143試合全部出る気持ちでやっていけたら」と来シーズンに向け決意を話しました。 昨季は自己最多103試合に出場した藤原選手。プロ6年目の来季は全試合出場の目標達成なるか注目です。