健大高崎・箱山遥人「主将、野球が嫌になった時期も」 センバツ
第96回選抜高校野球大会は最終日の31日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で決勝があり、健大高崎(群馬)が3―2で報徳学園(兵庫)に勝ち、春夏通じて初の甲子園優勝を果たした。 【激闘の決勝戦を写真で】健大高崎-報徳学園 健大高崎の箱山遥人主将は優勝インタビューで「キャプテンをやめたい、野球も嫌になった時期もあったが、仲間がついてきてくれた。日本一を取れるチームになって仲間に感謝」と喜びを語った。 箱山主将の主なコメントは次の通り。 ◇いろんな方々に支えられ優勝 ◇健大高崎・箱山遥人 佐藤、石垣が毎試合2人で投げてくれた。2人なくしては、この日本一はない。この大会で精神的、技術的にも成長してくれた。夏の甲子園優勝に向けて、ともにレベルアップしていきたい。 大会が始まる前から、これで日本一を取れなかったら、もうしょうがないというぐらいの技術、精神的な準備をしてきた。有言実行できてうれしい。 (センバツ100年で優勝した)低反発(の金属)バットだったり、いろいろ変化がある大会だったが、こういう大会で優勝でき、いろんな方々に支えられて自分たちはここまで来られた。感謝を伝えたい。