「鏡開き」でやってはいけないこと4選! 包丁を使ってはいけない理由とは?
◆正しい鏡開きの方法
供えていた鏡餅を下ろし、木づちや手を使って開きます。木づちがなければ金づちでも構いません。鏡開きの頃には、鏡餅は乾燥してヒビが入っているので、木づちや手で開けると思います。 うまく開けない場合には、水に半日ほどつけておいてから、電子レンジで八分どおりやわらかくして、手でちぎるとよいでしょう。 開いた餅は、お雑煮、お汁粉、かき餅にして食べるのが定番ですが、餅ピザなどのアレンジレシピで食べてもおいしいです。残さず食べて、よい年にしたいですね。 この記事の筆者:三浦 康子 和文化研究家、ライフコーディネーター。わかりやすい解説と洒落た提案が支持され、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ウェブ、講演、商品企画などで活躍中。様々な文化プロジェクトに携わり、子育て世代に「行事育」を提唱している。著書、監修書多数。
三浦 康子