「頭のいい子」の親がやっていることって? 3歳の娘をIQ130まで伸ばした母親が明かした“秘訣”
絵本を長く読み続けることのメリット
娘には3歳までに1万回読み聞かせましたが、1番のゴールは「長く続ける」ことです。 絵本の読み聞かせは、たくさん行うほどひとり読み(自力で本や文章を読むこと)へとつながります。ひとり読みができると、読解力(文章を読んで理解する力)も伸びていきます。読解力はすべての学習の土台となるので、勉強する土台が整うのです。 なので、できれば小学校入学までは、ひとり読みへの土台作りとして、読み聞かせを毎日最低1冊でも続けることが理想です。 では、小学校に入学したら読み聞かせを行わなくてもいいのかというと、読んだ方がいいと私は思っています。 絵本は小さい子が読むものというイメージが強いですが、実は年齢に合わせた絵本がたくさんあって、思春期をむかえた子どもたちには絵本からのメッセージが意外と響いたりすることもあるのです。 年齢が大きくなるにつれて、もう絵本を読み聞かせる必要はないかな?と思ったりもしますが、読み聞かせはいつでも親子のコミュニケーションを深めてくれます。 何歳からでも遅くない絵本の読み聞かせ。まずはママの好きな絵本を手に「これはママが好きな絵本だったんだよ」とお子さんに読んでみてくださいね。
【Profile】まーや(@ma_ya.chiiku)
教員時代の習性と研究気質から、妊娠中に育児書を1000冊以上読破。14年間の教員経験の中で、生きる上では学力だけではなく、人間性も重要だと感じ、特に幼児教育の重要性について考えるように。乳幼児期の脳の発達やIQおよびEQに着目し、2年間の育休中に自宅保育と知育を行い、3歳の娘のIQを130までに伸ばした。北海道の一軒家で夫、3歳の保育園児(娘)との3人暮らし。