35平米、夫婦ふたり暮らしが「今年手放してよかったもの」。アイロンやトイレブラシは不要だった
4:柔軟剤・おしゃれ着用洗剤
洗面台の下の収納をすっきりさせたいと思い手放したのが、専用の洗濯用洗剤でした。 柔軟剤がなくても、ドラム式洗濯乾燥機なら洗濯物がふわふわに仕上がると知り、手放しました。おしゃれ着用洗剤は使用頻度が低く、消費するのに時間かかり、使わなくなっていきました。 洗濯用洗剤をひとつに絞ってからは、いちいち洗濯物を仕分けたり、洗剤を何度も計量したりする手間が省けて、家事がラクになりました。洗濯用洗剤は片手でプッシュして計量するタイプを使っているので、最小限の動作で洗濯機が回せるように。 しかも、収納スペースに余白が生まれ、在庫管理の手間も省けて、心が軽くなりました。
5:脚立
脚立は、シーリングライトの蛍光灯の交換などに必要になるので、手放せずにいました。ただ、クローゼットのない35平米の小さなわが家では、脚立の置き場に常に悩まされていました。小さな枕棚に置いていましたが、南海トラフ地震臨時情報が発表され、落ちてきたら危ないと思い床へ置くことに。むき出しに置いてあるとホコリがたまり、掃除が手間でした。 ふとワーキングチェアの座面をいちばん高くしてみたら、脚立と同じ高さになることに気づき、手放すことにしました。 いつか使うかもともち続けても、使うことの方が少ないです。それよりも自分たちの生活に合った量に見直し、小さな家でも快適に暮らせるよう、家族で知恵を出し合うことが大切だと気づいた一年でした。
村上はな