父と子がジブリの人気キャラを落ち葉アートで再現 見事なグラデーションに「額に入れて飾りたくなる」の声
akiさんは、数年前から「緑から赤までの紅葉のグラデーションを作ってみたりして、私の写真用のネタとして」落ち葉アートをしていたそう。そんな作品の制作場所は、ゆっくり作って撮影できる自宅の庭です。 「子どもたちと、近くの山で落ち葉を大量に集め、持って帰って、庭に山積みにしてから作ります。作ったあとは、しっかり写真に収めてから、庭に放置。風で崩れた様子も、ストーリーとして残しておきたいので、写真に撮ったりします」 これまでも落ち葉アートを制作・撮影してきたakiさん。「今シーズンのように、キャラクターに挑戦したのは初めてです」とのことですが、見事な出来栄えです。
「一番大事なのは、我慢強く最後まで作り上げること」
ピカチュウに続き、大きな話題になったカルシファーの落ち葉アート。お子さんたちの手際が良く、akiさんは感心したといいます。 「カルシファーは、お腹の辺りから炎のグラデーションになっているのが特徴で、子どもらは、『ここから赤色になるように並べるね』と、慣れた手つきでやってくれます。その後、僕が修正するんですが、色のチョイスが絶妙で、指示がなくてもそろえてくれるので楽でした」 ここまでのクオリティで仕上げるのは大変そうですが、落ち葉アートを作るコツはあるのでしょうか。akiさんは「一番大事なのは、我慢強く最後まで作り上げること」だと話し、いくつかのポイントを教えてくれました。 「落ち葉なので、しっかり形にするのは難しく、途中で諦めてしまいがちですが、そうなったら、一度引いて高い所から見てみてください。意外とそれっぽく、できていたりします。 ぼんやり形が整ってきたら、そこに落ち葉をどんどん重ねていくと、隙間が埋まってよりハッキリとしてきます。そうなったら完成は近いです。また、鮮やかに色を出すためには、太陽があまりギラギラ当たらない場所で撮るのもポイントです」 立て続けに大反響を呼んだことについて、「クオリティを褒めていただくのも、こだわりの強い私としてはうれしいのですが、ほっこりしたとか、『お子様も喜ばれていることでしょう』といった感想は、親としてもとてもうれしく思います」と、お子さんとの合作ならではの喜びもあったそう。 これからも、お子さんたちとの素敵な落ち葉アートや、息をのむような絶景写真が楽しみですね。
Hint-Pot編集部