選挙勝利で禊は済むのか…斎藤氏県政混乱に玉木氏は不倫でブーメラン直撃「過去にブログで誓った『不倫しない』宣言の空虚さ」
ブーメランが直撃した玉木
自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題で「政治とカネ」問題がクローズアップされ、疑惑を持たれないよう「見える化」する流れは大歓迎だ。いっそのこと、政党の幹部に支給されている「第2のポケットマネー」の役職手当も同じように使い道を全面公開したら良いだろう。 玉木氏は2006年10月7日、自らのブログに「『絶対に、不正をしない。』『絶対に、不倫をしない。』などというように、そもそも政治家として有権者信頼に耐えうる集団であることを、自信をもって約束できる集団であるべきだと思います。何も聖人君子である必要はありませんが、より高い倫理観を持った人の集団であるべきだと思います」などと記した。まさに“ブーメラン”が直撃したということだろう。 パワハラや不倫問題よりも政策実現が優先され、選挙を経れば不問にされるという流れはモラルハザードにつながらないのか。首長や議員には自問を重ねてもらいたい。
佐藤健太
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