【カレー市場2022】カレーメニューの食卓出現率はコロナ前より増加傾向 家庭用・業務用とも新たな潮流
「Komi’z」の「丸ごと玉ねぎカレー」(800円、税込み)
2021年のカレー市場は家庭用がルウ、レトルト、カレー粉ともに堅調に推移し業務用も回復基調に入ったことで、全体として順調だったといえる。家庭用市場は前年を下回ったものの、前年の特需の反動が影響したためで、市場の動きは底堅い。カレー市場はコロナ禍でもその喫食率は高い水準を維持し、そのメニューポジションの高さを裏付けている。原材料の高騰や為替の状況など先行きの不透明感はあるが、カレー市場は全体として今後も堅調な推移が見込まれる。
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日本食糧新聞社