クラウンプラウド

　「チャンピオンズＣ・Ｇ１」（１２月１日、中京） 　出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹（美浦）、竹原伸介（栗東）の両トラックマンが、出走を予定する各馬をＳ～Ｃ評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真集】チャンピオンになるのは？チャンピオンズＣ出走馬の馬体をチェック 　【クラウンプライド　Ｂ】 　マーキュリーＣ→韓国コリアＣを連勝してきた。海外遠征の疲れは見られず状態は良さそう。５歳の秋を迎え、馬体は成長して大人の体つきになった。上腕の筋肉がしっかりしており、トモにも筋肉のすじが見える。全体的に筋肉が発達している印象だ。体高と体長のバランスからダート１８００メートルは合っている。また、毛ヅヤの光沢も光量があるとはいえ十分に輝いている。うっすらとあばらが見えているように皮膚も薄く、仕上がりとしては上々と言えそうだ。 （馬サブロー栗東・竹原伸介） 　〈１週前追い切り診断〉小崎を背に栗東ＣＷで６Ｆ７６秒４－３６秒８－１２秒０（一杯）を計時。前半から掛かり気味で６Ｆから１３秒台のラップを刻んだが、３～４角で冷静さを取り戻して落ち着いた。昨年と同じローテでも、今年の方がややテンションが高い点は気になる。次週の本追い切りまでに、もう少しリラックスできればいいのだが…。