川崎が4発で3連勝、グループ首位に勝ち点1差に迫る【サッカーACLE】
◇4日 ACLE東地区1次リーグ第6戦 川崎4―0山東(川崎市、UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu) 川崎は山東(中国)に4―0で快勝し、4勝2敗で勝ち点12とした。山東は2勝1分け3敗で同7のまま。1次リーグは東西12チームずつに分かれて争い、各8位までが決勝トーナメントに進む。 攻撃サッカーを掲げる川崎が開始早々からエンジン全開で相手ゴールに迫り、前半3分に早々とリードを奪った。MF瀬川がペナルティーエリア内でシュート。これはGKに阻まれたが、こぼれ球に反応したMFマルシーニョが右足でゴールネットを揺らした。 その後は攻め込まれる場面があったものの、GK鄭成龍(チョン・ソンリョン)が立ちはだかった。同12分に相手とのほぼ1対1の場面でシュートストップ。同36分には2度にわたるビッグセーブでしのいだ。 そして、迎えた同41分にMF山本がFKで貴重な2点目を挙げた。ゴール前にクロスボールを送り込むだろうと想定される右寄りの位置から、意表を突く右足弾で直接ねじ込んだ。後半に2点を追加し、4―0で3連勝。首位に勝ち点1差と迫った。
中日スポーツ