大学1年、2年が覇を競う『第2回全日本大学バスケットボール新人戦』が閉幕、男子は中央大学、女子は早稲田大学が初優勝に輝く
男子は高山鈴琉、女子は菊地実蘭が最優秀選手賞を受賞
全日本大学バスケットボール連盟は7月8日から14日にかけて、北ガスアリーナ札幌46(北海道札幌市)で『第2回全日本大学バスケットボール新人戦』(新人インカレ)を開催した。地区連盟より推薦された9大学と、開催地区(北海道)の連盟より推薦された男女1大学、前年度1位から4位までの地区学連より推薦された4大学、その他10チームの男女各24チームが参加した。 男子決勝は中央大学と専修大学が対戦し、64-58で中央大が勝利。専修大は204cmのジョベ・ モハメドが23得点24リバウンドを挙げたが、中央大は高いゲームコントロール力を発揮した高山鈴琉、37得点を叩き出した坂口大和、モハメドとマッチアップしながら10リバウンドを奪った深澤桜太らを軸にチームで戦い、初優勝の栄冠に輝いた。 女子決勝は早稲田大学と大阪人間科学大学が対戦。大阪人間科学大はチームトップの23得点を挙げた熊谷のどかを筆頭にスターティングメンバー全員が2桁得点を挙げたが、早稲田大は勝負どころで福王伶奈と菊地実蘭の桜花学園高校出身コンビが躍動して大阪人間科学大を突き放し、85-80というスコアで初優勝になだれこんだ。 ■大会結果 【男子】 優勝:中央大学 準優勝:専修大学 3位:日本体育大学 4位:東海大学 《個人賞》 最優秀選手賞:高山鈴琉(中央大2年) 敢闘賞:ジョベ モハメド(専修大2年) 優秀選手賞: 坂口大和(中央大2年)、深澤桜太(中央大1年)、土屋来嵐(専修大2年)、コネ ボウゴウジィ ディット ハメード(日本体育大2年)、轟琉維(東海大2年) MIP賞:石口直(中央大2年) 【女子】 優勝:早稲田大学 準優勝:大阪人間科学大学 3位:日本経済大学 4位:白鷗大学 《個人賞》 最優秀選手賞:菊地実蘭(早稲田大2年) 敢闘賞:木本桜子(大阪人間科学大1年) 優秀選手賞: 衣川璃来(早稲田大2年)、福王伶奈(早稲田大1年)、島袋椛(大阪人間科学大1年)、池田凜(白鷗大2年)、ファール アミナタ(日本経済大2年) MIP賞:菊地実蘭
バスケット・カウント編集部