【侍ジャパン】チェコ先発右腕・パディサクが4回4安打1失点の好投 最速は152キロ 唯一の失点 不運な内野安打 5回まで1-1の同点
■ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ共和国 日本 ー チェコ共和国(9日、バンテリンドーム ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12に出場する侍ジャパン日本代表の強化試合に先発したチェコ共和国の右腕・パディサク(24)が4回4安打1失点の好投をみせた。 パディサクは23年のWBC・中国戦で4回無失点の好投をみせた右腕で、23年のMLBドラフトリーグでは月間最優秀投手に選出された実力者。 1回表に4番・チェルベンカ(32)の適時打で先制し1点の援護をもらって迎えた初回。日本シリーズMVPの1番・桑原(DeNA)を152キロの直球で右飛に打ち取る。2番・小園(広島)、3番・辰己(楽天)には連打を浴びるも、4番・牧(DeNA)を三ゴロ併殺打に打ち取り無失点。 2回には1死から6番・森下(阪神)に中前安打を浴びるも、7番・佐野(DeNA)を二ゴロ併殺打に抑え3人で攻撃終了。 3回は先頭打者に四球を与え、盗塁、暴投もあり1死三塁のピンチを招くと、小園をショート正面のゴロに打ち取るも、俊足が勝り適時内野安打となって1-1の同点に。それでも小園の盗塁をアウトにし、勝ち越しは許さず。 4回も先頭の辰己に四球を与えるも、今度は辰己の盗塁を捕手・チェルベンカが刺し1死。後続は外野フライに抑えた。 パディサクは4回59球4安打2四球1奪三振1失点で降板。最速は152キロだった。5回からは2番手・トメック(32)が登板し、5回はレフト・シンデルカ(19)の好返球もあり無失点に抑え1-1の同点で5回裏を終えた。