近所のスーパーは「鶏肉100グラム80円」なのでよく利用しています。母に「安すぎるのは危ない」と言われたのですが、大丈夫ですよね? そもそもなぜ安いんでしょうか…?
激安スーパーを愛用している人は多いのではないでしょうか。しかし、リーズナブルな価格から、「本当に大丈夫なの?」と疑問を持つ人も少なくないかもしれません。今回は、激安スーパーの仕組みや安く販売できる理由を解説します。 激安スーパーに限らず、健康を気にする人は気をつけたい商品もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。 ▼節約のために「カップラーメン」はNG? 栄養バランスと節約を両立させる方法とは?
激安スーパーがほかのスーパーより安い理由
結論からいうと、激安スーパーがほかのスーパーより安い理由は企業努力といえます。なぜなら、安く販売するためにさまざまな工夫をして消費者に販売することでコストを抑えているからです。具体的にどのような工夫をしているかみていきましょう。 ■自社製品でコストを削減している 業務スーパーやラ・ムーの「D- PRICE」など、自社製品を販売しているスーパーがあり、安く販売されています。安い理由は、自社工場で製造したものは、全工程を自社で担うことで手間とコストをカットしやすくできるからです。 原材料から自社で生産している商品は仕入価格も抑えることができるので、かなり安価で販売できます。自社製品を扱っているスーパーは、高品質である上に安価である場合が多いでしょう。 ■広告費を削減している 広告費や宣伝費を削減するのも販売価格を下げる方法です。 消費者同士の安いという口コミでスーパーを運営できれば、余計な宣伝費はかからず、安価で販売しても売り上げが見込める仕組みです。近年ウェブチラシをメインにして、広告費をかけないスーパーは増えてきています。 ■まとめ買いや大量仕入れをしている 店舗数が多く、大量に仕入れできるスーパーも安く販売できます。 激安スーパーは安くて人気のため商品の回転率が高く、大量に売れていきます。それに伴って、多くの仕入れをする理由から仕入れ先の割引が適用されたり、お得意様として安く仕入れられたりする環境が整っています。 このように激安スーパーは企業の努力で安く販売できているケースがほとんどです。